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ピーチ、成田拠点化へ 冬ダイヤ、バニラ吸収で路線増

4/18(木) 19:08配信

Aviation Wire

 ピーチ・アビエーション(APJ/MM)は冬ダイヤが始まる10月27日から、成田空港の拠点化を開始する。バニラエア(VNL/JW)の吸収により成田路線が増えることによるもので、羽田を含めた首都圏戦略の強化を図る。成田はピーチ5番目の拠点となり、バニラが入居している第3ターミナル(T3)を使用するとみられる。

 ピーチの成田路線は現在2路線で、関西と福岡に乗り入れている。成田を拠点とするバニラは、ピーチへの路線移管を夏ダイヤ期間で順次進め、夏ダイヤが終了する10月26日で運航を終了する。3月30日に終了した2018年冬ダイヤでは、バニラの成田路線は国内5路線と国際3路線の計8路線。このうち函館線と香港線の2路線を除く6路線をピーチに移管し、今年の冬ダイヤでは既存2路線と合わせ、国内6路線と国際2路線の計8路線を運航する。

 現在、成田ではバニラがT3、ピーチが第1ターミナル(T1)と、異なるターミナルを使用している。冬ダイヤからの拠点化に合わせ、既存便の発着が多いのT3へ統一するとみられる。

 成田はピーチにとって、5カ所目の拠点となる。最初の拠点は関西空港で、就航した2012年3月から拠点としている。2014年7月からは那覇を第2拠点化。2017年9月からは仙台、2018年12月からは新千歳をそれぞれ拠点化した。

 バニラエアは、運航しているエアバスA320型機の一部について、ピーチ仕様への改修を開始。操縦席のアビオニクスをピーチ仕様に統一し、客室内もピーチのものに改修するほか、ピーチのデザインに塗り替えるもので、バニラが運航する15機のA320のうち、10数機を対象に改修する。

 ピーチは現在、A320を25機運航している。2019年度末にはバニラからの移管機材を合わせ36機体制を構築。2020年度には、新型エンジンを採用したA321neoの航続距離をさらに伸ばした「A321LR」を2機導入予定で、2020年度以降に50機体制を構築する。

Yusuke KOHASE

最終更新:4/18(木) 19:08
Aviation Wire

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