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女傑ヒシアマゾンが死亡、28歳 当時の牝馬として獲得賞金、重賞勝利数の記録更新

4/18(木) 14:52配信

netkeiba.com

 アメリカのポログリーンステーブルで余生を送っていたヒシアマゾンが、現地時間15日夜、老衰のため28歳で死亡した。17日、JRAが発表した。

【写真】ヒシアマゾンの軌跡

 ヒシアマゾンは父Theatrical、母Katies、その父ノノアルコという血統。美浦・中野隆良厩舎から1993年に2歳(現在の馬齢表記)でデビュー。同年の阪神3歳牝馬SでGI初制覇を遂げた。翌年は、当時外国産馬であったヒシアマゾンにクラシック出走は認められていなかったため、クイーンC(GIII)やクリスタルC(III)などのGII、GIII戦への出走が続き、同年のエリザベス女王杯で同期のオークス馬チョウカイキャロルを退け、重賞6連勝でGI・2勝目を挙げた。

 次走の有馬記念では同世代の三冠馬ナリタブライアンの2着と健闘し、ライスシャワー・アイルトンシンボリらの古馬には先着した。翌年はオールカマー・京都大賞典を制し、続くジャパンCでは外国馬ランドの2着となった。1996年の有馬記念5着を最後に現役生活にピリオドを打った。

 通算成績は20戦10勝、GI・2勝、重賞9勝。獲得賞金は6億9894万8000円。重賞勝利数、獲得賞金ともに当時の牝馬として記録を打ち立てた。繁殖馬としては、初年度の種付けを終えた後に故郷の米国へ戻り余生を送っていた。

【阿部雅英氏(ヒシアマゾンのオーナー 阿部雅一郎氏のご子息)のコメント】
「日が沈みかけ薄暗くなった放牧地で静かに息を引き取ったという報告を受けました。ここ最近は食が細くなっていたものの、他の馬の例にはなく、ゆっくりながらも歩き回り、寝起きには問題なく見えていたということだったので、他の馬とは違うところを最期まで見せてくれていたのだと思います。

 現役時代もそうですが、引退後もツアーを組まれて出羽牧場に見に行かれ、アメリカに移動後も見に行かれた方が多数いるとお聞きしていますが、沢山のファンに愛された幸せな馬だったと思います。彼女の娘を繁殖牝馬として所有していますが、彼女の名前を思い出させるような馬をターフで走らせる事が、使命だと感じています」

(JRAのホームページより)

最終更新:4/18(木) 14:52
netkeiba.com

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