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日本映画に革命を『キングダム』プロデューサーの大望

4/18(木) 17:34配信

シネマトゥデイ

 不可能と言われた原泰久のコミック「キングダム」の実写映画化の舵を取ったのは、これまで『銀魂』シリーズなどのヒット作を手がけてきた映画プロデューサーの松橋真三。「日本映画に革命を起こしたい」という強い思いでのぞんだ本作についてインタビューで語った。

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 「週刊ヤングジャンプ」で連載中の大ヒットコミックを実写映画化したこの作品は、中国の春秋戦国時代を舞台に、戦災孤児の少年・信(山崎賢人)が後の始皇帝となるエイ政(吉沢亮)と出会い、玉座奪還のための戦いに身を投じていくさまを描いている。日本国内だけでなく中国・象山影視城でも大規模なロケ撮影が敢行された。

 累計発行部数3,800万部超(4月1日時点)という絶大な人気を誇るコミックの実写化になぜ挑んだのかという質問に「『キングダム』をやりたいプロデューサーはたくさんいると思います。ただ本当にやろうとした人がいない中で、私は本気だったということです」と答える松橋の目は力強い。

 世界的大ヒット作『タイタニック』を20世紀フォックスにいた時に手がけたハリウッドのサンフォード・パニッチ(ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント、コロンビアピクチャーズ代表)から「一緒になにか映画をつくりたい」という依頼を受け、「単純に枠を埋める作品をつくりたいんですか? それとも日本映画に革命を起こしたいんですか?」と返した。「日本映画に革命を起こす」という思いのもと、映画『キングダム』は動きだした。

 松橋が映画化にあたって最も重きを置いたのは「原作が持っている熱量を再現する」ということだった。「この映画は本当にいくらかかるんだろう。予算は上限知らずでふくらんでいった」と不安に駆られることもあったが、「(スタッフ全員が)日本映画に革命を起こしたいと思ってやっている。お金がかかっても、それが作品に必要なのであればお金のかけがいがあります」と覚悟を決めて挑んだ。

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最終更新:4/18(木) 17:34
シネマトゥデイ

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