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新旧スープラが登場!トヨタの今年のテーマは「Neo Classic 80's」

4/18(木) 11:02配信

オートックワン

1986年式 マークIIハードトップ グランデ ツインカム24(GX71型)

ハイオーナーカーとして一世を風靡したマークII。初代から数えて5代目となるX70系は、先代までの「コロナ・マークII」から「マークII」へ正式に名前が変更されたモデルであった。チェイサー、クレスタとの3兄弟だったが、マークIIはハイオーナーカーとして、チェイサーはスポーティーなサルーンとして、クレスタは高級なパーソナルカーとして性格付けがされていたのも今考えれば贅沢な話だったと言える。

今回展示されたグランデ ツインカム24はデビュー当時のトップグレードで、内装のワインレッドのソファーのようなシートは今見ても衝撃的。搭載されたエンジンは先代の後期型から追加された1G-GE型直列6気筒エンジンで、グレード名からも分かるようにツインカムであった。今でこそ何の変哲もない実用車でもツインカムエンジンが搭載されているが、当時としてはツインカムと言えば高性能エンジンの代名詞だったのである。ちなみにこのハードトップのグランデは1985年度のグッドデザイン賞を受賞しているだけに、今見てもそのシャープな造形には惚れ惚れしてしまうことだろう。

なお、マークIIには今回展示されたハードトップのほか、セダンとワゴン、バンと4つのボディタイプが用意されており、ハードトップとセダンは1988年8月にフルモデルチェンジを受けるが、ワゴンとバンは1997年までX70系が継続生産されており、数年前までは地方自治体所有の車両として活躍する姿を見ることができた。

1989年式 ソアラ 3.0GT エアロキャビン(MZ20型)

1981年にトヨタが満を持してリリースした高級スペシャリティークーペであるソアラは、瞬く間に大人気車種となり、86年にはフルモデルチェンジを果たして2代目となった。見た目こそ大成功を収めた初代のキープコンセプトであったが、メカニズム面では当時の最先端のものを惜しげもなく投入。当時のバブル景気と相まって、300~400万円クラスのソアラが飛ぶように売れていたのである。

そんな2代目ソアラの集大成とも言えるのが、今回トヨタ博物館の所有車として初披露となったこの「3.0GT エアロキャビン」だろう。1989年4月に500台限定で販売されたこのモデルは、ご覧の通り電動折りたたみ開閉式のメタルトップを備えたモデル。この電動でルーフを折りたたんで格納するというギミックは市販車としては世界初のものであり、現在存在するメタルトップ車の元祖と言えるものなのだ。

しかし、いくら折りたたむとはいえ、ルーフ部分をリアセクションに格納するためにはスペースが必要ということでリアシートはオミットされ、収納するトランク部を広く取るためにCピラーを前進させている。つまり、通常のソアラのルーフをカットしただけのモデルではないというわけなのだ。

[筆者:小鮒 康一/撮影:和田 清志]

小鮒 康一

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最終更新:4/18(木) 11:02
オートックワン

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