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ロードスターの30周年を祝うマツダブースは歴代ロードスターの玉手箱状態

4/18(木) 9:30配信

carview!

初代ロードスターがベースの「クラブレーサー」を日本初披露

今年も幕張メッセで開催されたヘリテージカーの祭典「オートモビルカウンシル」の取材に行ってきました。「ロードスター30周年記念車」を日本初公開したマツダブースでは、「ロードスター ~30年の物語、そして今~」というテーマで、ロードスターにまつわる展示がなされ、多くの来場者を引き寄せていました。

>>歴代ロードスター フォト集<<

今回の目玉は、オレンジの30周年記念車と共に日本初公開となる、初代ロードスターをベースとしたコンセプトカー「クラブレーサー」でしょう。30年記念車が公開されたのと同じシカゴオートショーで、1989年に参考出品されたブライトイエローという明るい黄色にペイントされた個体で、リトラクタブルヘッドライトは固定式に変更され、ブリブリっとフレアされた前後フェンダーに、これまたイエローにペイントされたホイールが収まっています。

テールには日差しの暑い日には日よけになりそうな(ちょっと大げさですが)6インチの大型スポイラーが装着され、車高の低さを強調していました。ちなみにショックアブソーバーはビルシュタイン製だそうです。

30周年記念車はソフトトップとRHTモデルで限定販売を予定

続いて、もう一台の目玉というか、マツダ的には一番の目玉である、「ロードスター30周年記念車」です。

初代ベースのコンセプトカー「クラブレーサー」のブライトイエローにインスパイアされたというレーシングオレンジという陰影のキレイなカラーにペイントされた30周年記念車は、ソフトトップモデルとリトラクタブルハードトップモデル合わせて世界3000台限定で販売を予定。ステージ上のモデルのリアフェンダー前にあるシリアルプレートを見ると、“0000/3000”となっていて、マツダのちょっとした遊び心を感じさせます。

インテリアはドアパネルやハンドル、シフトのステッチ、シートのパイピングなどに、ボディカラーと同じオレンジが使われていて、オープンにした時の一体感を演出しています。

当時のマツダのオールスターで作られた実走可能なプロトタイプ

続いて、赤いちょっとのっぺりしたモデルは、初代登場から遡ること4年、1985年に製作されたロードスターのプロトタイプです。

デザインは北米デザインスタジオで、パワートレーンは4代目ファミリア、サスペンションは初代RX-7というように、主要コンポーネントを当時のマツダ車から寄せ集めて、実走可能な状態に仕上げたある種、マツダのオールスターゲームのような個体だったようです。

このプロトタイプは、カリフォルニア州サンタバーバラでテスト走行を行ったそうですが、そのテストは「サンタバーバラの冒険」と呼ばれているそうです。

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最終更新:4/18(木) 9:30
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