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<モンキー・パンチさん死去>佐倉市民ら秘話紹介し感謝 作品に地元風景

4/18(木) 10:31配信

千葉日報オンライン

 亡くなったモンキー・パンチさんが地元・佐倉市に根付いた活動を続けてきたのを知る市民らは、とっておきエピソードを紹介しながら、モンキー・パンチさんへの感謝の気持ちを示した。

 自宅近くに住む60代女性は、町内会イベントのビンゴ大会で、景品用にイラストやポスターを提供してくれた姿を思い起こし、「温厚な語り口と笑顔が印象に残っている」と懐かしんだ。

 同市立美術館では2013年2~3月に「ルパン三世」アニメ化40周年を記念した企画展で、絵コンテや原画を展示。関連イベントで、モンキー・パンチさんは自らタブレット端末による作画方法を子どもたちに指導した。担当した本橋浩介さん(48)は「地元のために快く協力してくださった」と感謝した。

 子どもの頃から作品を見てきたという自営業の永田哲也さん(59)=同市=は「ルパン三世のナンバープレートのバイクが走っていると気分が高まる。地元を活気づけてくれてありがとう」。同市の女性(50)は「佐倉を気に入って暮らしていたと思うとうれしいが、突然の死に驚き、さみしい」と惜しんだ。

 作品に励まされ、闘病生活を乗り越えたという男性も。生まれつきの障害が両脚にあり、治療のため同市内の病院に通う池野和彦さん(56)=千葉市稲毛区=は「ルパン三世がすごく好きだった。人間味あふれる作風に元気づけられた」と力を込めた。

 佐倉市の広報カレンダーでは「七井戸公園」がイラストのモデルになった。同公園で娘と遊んでいた佐々木梨恵子さん(39)=同市=は「サインを求めて自宅を訪れた人には誰にでも書いてあげていた。親切な人だった」と優しい人柄を振り返った。

最終更新:4/18(木) 10:31
千葉日報オンライン

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