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群馬県内4大温泉 10連休の宿泊予約がっちり 満室も続出 誘客向け最後の追い込み図る

4/18(木) 6:05配信

上毛新聞

 皇位継承に伴う10連休(4月27日~5月6日)を控え、群馬県の4大温泉地の宿泊予約状況が好調だ。例年のゴールデンウイーク(GW)と比べて早い時期に満室となった施設もある。行き先をまだ決めていない観光客を呼び込もうと動く温泉地もあり、誘客合戦が熱を帯びている。

■3月から本格化

 年間300万人以上が訪れる草津温泉(草津町)。112軒の宿泊施設でつくる草津温泉旅館協同組合によると、宿泊予約はほぼ満室となっている。例年のGWも「ほぼ満室」となるが、担当者は「空きがないか、毎日電話がかかってくる」と対応に追われる。

 草津白根観光ホテル桜井では、例年4月に入って埋まっていくGWの予約が今年は3月から本格化した。担当者は「帰省する人と一緒に泊まりに来る人が多い」と客層の変化を感じている。

 草津温泉観光協会は夏場に湯畑で行われていた大道芸を10連休中に開いて盛り上げる。草津白根山の本白根山噴火による風評被害で客足が一時期落ち込んでいたが、協会の担当者は「2、3月は若者客が増えた。10連休が後押しになる」と活況に期待する。

 伊香保温泉(渋川市)の宿泊施設も予約は順調だ。ホテル天坊は「例年GWの予約は5月3~5日に集中するが、今年は10日間まんべんなく予約が入っている」と喜ぶ。もてなす側の従業員確保が課題となっており「何とかやりくりしていく」と準備に忙しい。

■日帰りも歓迎

 四万温泉(中之条町)の四万やまぐち館では連休中の予約がほぼ埋まり、5、6日など後半に若干の空きがある程度。休みが飛び石となるGWの場合は予約が入りづらいため「10連休はありがたい」と歓迎し、「今後の見通しは悪くない」と新時代の幕開けに幸先の良いスタートを期待する。

 21軒の旅館でつくる水上温泉旅館協同組合(みなかみ町)によると、予約のピークは28日~5月4日までの7日間で、連休の初めと終わりはまだ予約が間に合う状況という。

 同町と町観光協会は21日まで、JR大宮駅(さいたま市)近くの会場で誘客イベントを実施している。町の物産を販売しながら観光情報を発信し、10連休に向けた最後の追い込みをかける。協会は「新幹線や高速道路を使って気軽に訪れてほしい」と呼び掛け、日帰り客の誘客にも余念がない。

最終更新:4/18(木) 6:05
上毛新聞

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