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SASUKE、なぜN高に進学?「新しい地図」への楽曲提供で広がった「夢」:インタビュー

4/18(木) 11:38配信

MusicVoice

学校で曲のアイデアが思いつくことも…

 彼の創作は例えるなら湧き水のようだ。どんどん曲が湧いて出てくる。普段の生活のなかからも、ふと曲が思いつくのだという。「曲として完成されて浮かぶことが多いです」。そのなかで生まれた曲のうち「平成終わるってよ」や令和を題材にした「新元号覚え歌」「インフルエンザー」などがある。

 「インフルエンザー」のアイデアが浮かんだのは平日の朝だったという。「あの時期、学校のホームルームで『インフルエンザに気を付けて予防しましょう』ということをひたすら聞かされていたから曲にしようと。大変でしたね。朝思いついちゃったので学校が終わるまでずっと覚えてないといけなかったので…」

 「新元号覚え歌」は、新元号「令和」発表から2時間で作り上げた。「オケを作っておいて、発表されてから歌詞とレコーディングをして。遊び感覚ですね」

 「新元号覚え歌」のように2時間で作り上げたものもあれば、制作に半年以上を要した曲もある。「平成終わるってよ」だ。

 「『平成が終わります』というニュースを見て、ネットでも盛り上がっていたので、曲を作ろうかなと。アイデアが浮かんだのは歌詞とメロディでした。思い浮かんだメロディが自分としては良くて、今までマニアックな曲を作ってきたので、色んな人に共感してもらえる良い曲になるかもしれないと手ごたえを感じました。それで、それに見合うオケを作るのに試行錯誤して。6曲ぐらい作りましたけど、全部ボツにして。7曲目でようやくできました」

 アイデア自体はすぐに浮かんだというが、音作りに時間をかけた。去年の夏頃から始め、リリース直前の今年2月に完成した。「思いつかなかったら別の曲を作ったりして、思いつくまで放っておいてというのをやっていたらこれぐらいかかりました。でもN高に入っていたら1日で出来ていたかもしれないですね」

 N高への進学は「思いついたアイデアをその場で形にしたい」という理由もあるという。「学校にいるときに思いついたら、帰るまでずっと覚えていないといけない。それがしんどくて。そのおかげで授業を聴けていないこともあったり、当初のアイデアと異なったり、制作が遅れたり…」。

 N高は、レポートをネット上でおこなうため、郵送の手間もなく、自分の好きなペースで手軽に学習を進めることができる。“SASUKE”にとっても自由な時間が増えれば、活動の幅は更に広がる。

 「僕にとって音楽は、ゲームをやる感覚と一緒なんです。学校生活は自分の好きな事をやっていけたらいいですね。変わらずたくさんの人に聴いてもらいたいですし、世界に向けても発信していきたい。ライブも大きなステージに立ちたいです。SNSが普及していますけど、リアルで大人数と会うのも好きですし、お客さんが増えれば増えるほどテンションがあがるので。自分が演奏して、自分が踊って歌って、自分の好きなことをやって楽しみたいです」

 新たな“キャンパスライフ”によって生まれる曲はどういうものなのか、彼の活躍と同時に、新曲が楽しみだ。

(おわり)

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最終更新:4/18(木) 11:38
MusicVoice

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