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世界の永久定番フォント「ヘルベチカ」の新作が出てるじゃあないか!

4/18(木) 12:42配信

ギズモード・ジャパン

ニュースタンダードなナウさ!

この世には2種類の人間がいます。「Helvetica(ヘルベチカ)」と聞いてガタッとなる人と、そうでない人と、これからそうなる人です。1957年にスイスで生まれたフォント、ヘルベチカ。もともとHelvetia(ラテン語で「スイス」の意味)という名前になるはずだったこのフォントは、さすがに国名まんまは…ということでHelvetica(ラテン語で「スイスの」の意味)となり、世界中で使用されるようになりました。

【記事の動画】世界の永久定番フォント「ヘルベチカ」の新作が出てるじゃあないか!

1983年には、それまでの活版印刷からDTP(デスクトップパブリッシング)に対応するため、改訂版の「Neue Helvetica」が登場。Mac OSにも付属していますね。そしてこの2019年、最新版「Helvetica Now」が登場しました。まだアップデートされるという事実がもう嬉しいんだよ~。

PVのナウさに書体が負けてない感ある。以前のNeue Helveticaとの比較はこちらの動画がわかりやすいです。

「t」のくびれがなんともセクシー。オルタネイト文字(異体字)は「a」が「α」になったり、かなり手が入ってますね。本文組みに使うと視覚刺激の緩急が以前より画一的でなくなったというか、空くべきところは空き、詰まるべきところは詰まるようになった気がします。Thinより細いヘアラインが追加されたのも進化点。

にしても、1957年生まれコンテンツの新作と考えたら、もはやアレクシス・コーナーとかボブ・ディランの新作を見るレベルなのか…。何を「らしさ」として継承して、どこに現代性を取り入れるか、そういう変化はロマン&エモだなーと思うし、そりゃドキュメンタリーも作られるよねって。原版見たときは超テンション上がったなぁ。

そんなエモ書体Helvetica Nowは、現在リリース記念で半額セール中。映像、グラフィック、ネタ画像などなど、あなたのデザインスパイスに欠かせぬひとさじになるでしょう。次の進化は何十年後だろうか。


Source: MyFonts, YouTube1, 2

ヤマダユウス型

最終更新:4/18(木) 12:42
ギズモード・ジャパン

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