ここから本文です

4DX効果の「フラッシュ」で雷ドカン! “ダサかわ”ヒーロー『シャザム!』の魅力

4/18(木) 15:01配信

ぴあ映画生活

ハリウッド発のスーパーヒーロー映画が次々と公開される中で、映画『シャザム!』では最も“子供の心”を持ったヒーローが大活躍する。なぜそう言い切れるかというと、見た目は大人でも、その正体は魔法の力を授かった14歳の少年だから。しかもアメコミ映画史上最年少の主人公だけあって、お調子者でバカでダサくて一生懸命な“ダサかわ”ヒーロー。そんなシャザム繰り出す奇想天外な“魔法”の数々を、文字通り“体験”できるのが4DX上映だ。

まずはシャザムのコスチュームに注目して欲しい。胸のあたりに黄色いイナヅママークが光っているのがわかるはず。数あるスーパーパワーの中でも雷はシャザムのトレードマークで、「シャザム!」のかけ声とともに変身する際には、必ず天空からドカンと雷が落ちてくる。変身シーンをカッコよく盛り上げてくれて、場合によっては武器にもなるこの雷を、フルパワーで表現してくれるのが4DX効果のひとつ「フラッシュ」。スクリーンの映像だけではまだまだ物足りないでしょうとばかりに、客席中がまばゆい光に包まれるのだ!

4DXにはいくつもの特殊な効果が備わっているが、「フラッシュ」はピンポイントのおまけとして活用されることがあっても、作品の世界観を支えるような出番を与えるのは難しいエフェクトだった。そもそも暗いところで画面を見るのが映画なのだから、あまりビカビカと光られても困るのである。

しかし『シャザム!』は違う。なんたって主人公が使うのが、まばゆい光を放つ魔法なのだ。もちろん雷が落ちる時には轟音が鳴り響き、4DXシートもズドンと振動するので、まるで落雷のど真ん中にいるような感覚を味わえる。この「なんかスゴいこと起きてんじゃん!」という気持ちは、主人公ビリー=シャザムの興奮そのものであり、観客側のテンションも上がらずにはいられない。ほかにも両手から放たれる雷ビームや“超高速飛行”を使ったアクションシーンなど4DXならではの効果が真価を発揮するシーンが満載。まさにシャザムのパワーで映画館全体が動き出すような臨場感が楽しめるのだ。

4DXの効果とは別の話になるが、今回4DX上映されるのは、『銀魂』の福田雄一監督が演出を手がけ、シャザムの声を菅田将暉が演じたことが話題になっている吹替版。本職の声優ではない著名人の吹替はとかく批判の対象になりがちだが、「見た目は大人だけど中身はイタズラっ子のガキ」というシャザムのキャラに菅田将暉の声が想像以上にマッチしている。そのおかげもあって、字幕版とは一味違った可笑しさと愛らしさが生まれているので、二つのバージョンを聞き比べてみるのも一興ではないだろうか。

『シャザム!』
4月19日(金)公開

取材・文:村山章

最終更新:4/18(木) 15:01
ぴあ映画生活

こんな記事も読まれています

あなたにおすすめの記事

Yahoo!ニュースからのお知らせ