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国土交通省、住まいの改修ガイドラインを策定、具体例を提示

4/18(木) 16:30配信

BCN

 国土交通省 住宅局安心居住推進課が今年3月に公開した「高齢期の健康で快適な暮らしのための住まいの改修ガイドライン」によると、改修の際に配慮すべきポイント(配慮事項)は「暖かい居室」「使いやすい水回り」など8つ。間取りの変更以外、いずれもIoT技術や最新家電の活用・導入でさらなる改善が見込める。



 ガイドラインは、国土交通省が2017年12月から5回にわたって開催してきた「高齢者の住宅の設計・改修に関するガイドライン検討会」での検討結果を踏まえ、高齢期を健康で快適に過ごすために、プレシニア・アクティブシニアを対象に、早めに住まいを改修することのメリットや、改修の際に配慮すべきポイントをまとめている。こうしたガイドラインの策定・公開は初。
 

 配慮項目として「温熱環境」「外出のしやすさ」「トイレ・浴室の利用のしやすさ」「日常生活空間の合理化」「主要動線上のバリアフリー」「設備の導入・更新」「光・音・匂い・湿度など」「余剰空間の活用」を挙げ、それぞれ具体策を提示。例えば「温熱環境」については、「内窓や高断熱サッシなどを設置して居室開口部の断熱化を図り、同時に暖冷房設備を適切に設置する」「居室と非居室(廊下、トイレ、浴室など)の間で過度な温度差を生じさせない」などを推奨している。
 

 

 また、「設備の導入・更新」として、ビルトイン食洗機や高断熱浴槽の新規導入を含めた、「トイレ、浴室、台所の設備機器の更新」「電動シャッター、自動点灯照明、防犯カメラ、ドアホンなどの設置」などを推奨している。

 今後、厚生労働省は地方公共団体や事業者団体と連携し、ガイドラインに沿った、早めの住まい改修の促進を図っていく。

最終更新:4/18(木) 16:30
BCN

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