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「前兆あった」米国でも報道 沖縄・北谷の殺害事件

4/18(木) 11:10配信

沖縄タイムス

 【平安名純代・米国特約記者】米主要メディアは、北谷町で米海軍兵が日本人女性を殺害後に自殺したとみられる事件について相次いで報じた。

 米軍準機関紙「星条旗」は15日、米海軍3等兵曹(32)が「被害者へ繰り返し暴力を振るっていたことを、地元と軍の警察は把握していた」と指摘。1月には被害者が性的暴行を報告するなど、事件につながる前兆があった経過を報じた。

 また、エリック・スミス在沖米四軍調整官が13日に玉城デニー知事に謝罪した際に、玉城知事が強い憤りを表明したのを受け、スミス氏は14日に在沖米軍兵らに対し、不必要な買い物や外食などを控え、喪に服すよう書簡で通達したなどと伝えた。

 東京発のAP通信は、「沖縄の人々は、米兵による犯罪や米軍機の騒音や事故、環境破壊など、米軍による過剰な犠牲に抗議してきた」と報じた。

 米紙ワシントン・ポストは、今回の事件が「火に油を注いでいる」と指摘。一方で、「沖縄は、アジア太平洋地域で最大の米空軍基地を擁する戦略的中心地」と強調した上で、世界各地にある米軍基地でも犯罪はまれに起きているが、沖縄の住民感情は特に繊細だと指摘した。

最終更新:4/18(木) 11:10
沖縄タイムス

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