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米国株下落、ヘルスケア安い-クアルコム続伸

4/18(木) 5:53配信

Bloomberg

(ブルームバーグ): 17日の米株式市場ではS&P500種株価指数が1週間ぶり安値に下落。医療保険関連の政策変更への懸念からヘルスケア関連銘柄が売られた。また企業決算にも、景気に対する信頼感を高める効果はほとんど見られなかった。

S&P500種は2900。ユナイテッドヘルス・グループやアンセム、ヒューマナといった医療保険銘柄が安い。メルクはダウ工業株30種平均の構成銘柄中で最大の値下がり。一方でナスダック100指数は上昇し、昨年8月に付けた高値を上抜けた。クアルコムは大幅続伸となり、この2日間の上昇率は一時40%を超えた。

S&P500種株価指数は前日比0.2%安の2900.45。ダウは3.12ドル下げて26449.54ドル。ナスダック総合指数は0.1%下げた。米国債市場では、ニューヨーク時間午後4時59分現在、10年債利回りがほぼ変わらずの2.59%。

議員らの間では「メディケア・フォー・オール(国民皆健康保険制度)」法案に関する議論が活発になっている。この動きが制度の大部分の収益モデルに大きな影響を及ぼすとの見方が、関連銘柄に重しとなった。

FTSEラッセルの世界市場調査担当マネジングディレクター、アレック・ヤング氏は「法律面での変更が今年の利益にマイナスの影響を及ぼすという説得力ある証拠はまだないが、下期の利益回復のけん引役とみられていた業界に強い逆風が生じるのはプラス材料ではない」と指摘した。

ニューヨーク原油先物相場は下落。米政府統計で示された原油とガソリンの在庫減少幅が、業界の予想を下回ったことが手掛かり。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)先物5月限は29セント(0.5%)安の1バレル=63.76ドル。ロンドンICEの北海ブレント6月限は10セント下げて71.62ドル。

ニューヨーク金先物相場はほぼ変わらず。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物6月限は1オンス=1276.80ドル。

原題:Stocks Drop on Health-Care Rout; Crude Oil Slumps: Markets Wrap(抜粋)Oil Stumbles as Crude and Gasoline Declines Dash ExpectationsSPDR Gold ETF’s Holdings Sag to 2019 Low as Metal’s Gains Vanish

(c)2019 Bloomberg L.P.

Jeremy Herron, Sarah Ponczek

最終更新:4/18(木) 6:33
Bloomberg

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