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台北101の球体、地震による振れ幅で過去最大を記録 花蓮M6.1地震/台湾

4/19(金) 13:57配信

中央社フォーカス台湾

(台北 19日 中央社)台北の超高層ビル「台北101」の運営会社は18日、東部・花蓮で起きた地震によって、球体状の制振装置「ウインドダンパー」の振れ幅が最大で左右各20センチに達し、地震による振れ幅としては過去最大を記録したと明らかにした。この地震で台北市では震度4を観測した。

台北101のウインドダンパーは直径5.5メートル、重量660トンで、世界最大かつ最重量。主に強風を受けた時の揺れ軽減を目的に、87階から92階の吹き抜けに設置されている。台北101は高さ508メートル、地上101階建てで、台湾一の高さを誇る。

強風による揺れも合わせると、ダンパーの振れ幅がこれまで最も大きかったのは、2013年7月の台風で記録した左右各70センチ。今回の記録は全体では過去2番目の大きさだった。

台北101で働く人によると、今回の地震はいつもに比べて確かに大きく、オフィスがざわついたものの、同ビルは地震の度に揺れるために多くの人は慣れていて、一部の人は落ち着き払い、特に何らかの行動を取ることもなかったという。

(潘姿羽/編集:名切千絵)

最終更新:4/19(金) 13:57
中央社フォーカス台湾

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