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次期総統の必要条件は「私と同じか、私自身」=蔡総統/台湾

4/19(金) 17:43配信

中央社フォーカス台湾

(台北 19日 中央社)蔡英文総統は19日、来年1月の次期総統選は台湾人にとって、主権が独立、安定した現状を維持するか、中国との統一の道を歩まされるかを決める分かれ目になるとの考えを示した。次期総統に求められる条件については「私と同じか、私自身」とした。ラジオのインタビュー番組で語った。

蔡総統は次期総統の必要条件として、外交力に優れ、世界各国の支持や信頼を集められることと回答。そうすることで台湾が中国の圧力にさらされた際、理念の近い国の協力を得られるとし、このことが2020年以降、非常に重要になってくると説明した。

蔡総統はまた、「国防は平和への最大の保障」という持論を展開。十分に自己防衛できる国防力があってこそ、中国を平和的な手段で両岸(台湾と中国)問題の対応に当たらせることができるとし、国防力の強化に意欲を示した。

一方、台湾独立志向の強い人々が、蔡総統が掲げる現状維持政策を野党・国民党の立場と大差がないと疑問視していることについては、自身は「一つの中国」を前提とした「92年コンセンサス」を受け入れたことは一度もなく、台湾の主権を堅持する姿勢は「徹頭徹尾変わっていない」と強調。自身が維持したい「現状」は、台湾の主権が独立している現状のことを指すとし、92年コンセンサスを受け入れる国民党とは異なるとの認識を示した。

(侯姿瑩/編集:塚越西穂)

最終更新:4/19(金) 17:43
中央社フォーカス台湾

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