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一時は首位タイに立つも…アン・シネの大失速を招いた焦りと遠慮

4/19(金) 18:31配信

ゴルフ情報ALBA.Net

<KKT杯バンテリンレディスオープン 初日◇19日◇熊本空港カントリークラブ(熊本県)◇6428ヤード・パー72>

アン・シネ ホールアウト後にはくまモンとギュー【大会ライブフォト】

春先の青々とした芝に映える黄色いセクシーウェアが、みるみる元気をなくしていった。「KKT杯バンテリンレディス」初日、今季日本3試合目となるアン・シネ(韓国)が6番ホールまでに4バーディを奪い一時は首位タイに立つも、そこから失速し1オーバー・39位タイまで順位を落とした。

出だしの1番から幸先良くバーディを奪うと、4番で3mを沈めたのを皮切りに3連続バーディ。「全てがうまくいった」とリーダーボードの最上位まで一気に駆け上がった。

流れが変わったのは7番。セカンドショットを奥のカラーにつけて4mのバーディチャンス。だが、このパットを1mショートすると、パーパットも決められず。「ボギーにするような状況じゃ…」とよもやのスコアロスをすると、折り返しての後半は「全てがうまくいかなかった。首位に立ったのを見て、“あれ、もしかして?”と思ったんですけど、勘違いでしたね…」と4ボギー。一度狂ったリズムを取り戻すことはできなかった。

その7番を振り返り、「パットを打つ直前に、フェアウェイを横切るギャラリーや後ろの組について移動しているギャラリーが気になってしまって…。ルーティンからやり直せば良かったのですが、時間をかけると迷惑がかかると思って打ってしまいました。仕切り直して時間をかけるべきでした…」とシネ。“早く打たないと”という焦りと、“迷惑がかかる”という同組の選手への遠慮が、日本ツアー参戦後初の首位発進という結果を手放すことにつながった。

それでも「後半は気持ちよくゴルフができなかっただけで、調子はいいです」と気持ちは切れていない。「明日は上下白の純白です」と予告したウェアだけでなく、気持ちもまっさらにして再浮上を目指していく。(文・秋田義和)

(撮影:米山聡明)<ゴルフ情報ALBA.Net>

最終更新:4/19(金) 18:31
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