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初ワンマンライブの裏話も!?ライブBD&DVD『石原夏織 1st LIVE Sunny Spot Story』リリース記念インタビュー

4/19(金) 22:24配信

M-ON!Press(エムオンプレス)

石原夏織の記念すべきファーストワンマンライブの模様を収めたBlu-ray/DVD作品『石原夏織 1st LIVE Sunny Spot Story』がリリースされた。2018年12月29日に大宮ソニックシティ大ホールで開催された昼・夜の2公演のうち、夜公演の模様を余すことなく収録した本作。1stアルバム『Sunny Spot』からの楽曲はもちろんのこと、ハルカトミユキ「17才」や自身が歌ったキャラソン「Heavenly Lover」(『この中に1人、妹がいる!』EDテーマ)の貴重なカバー、幕間で上映されたショートムービー(昼公演用のムービーも特典映像で収録)なども楽しめ、アーティストとしての彼女の実像に触れることができる1枚だ。今回は石原本人にライブのことを振り返ってもらいつつ、本作の見どころや魅力に迫った。

――改めて、初めてのワンマンライブを経験してみていかがでしたか?

石原夏織 このライブに向けての準備期間や当日が、自分の中ではすごく充実した2か月間だったので、いまだに昨日のことのような気持ちでいるんですけど、振り返ってみたら、もう3か月以上も経っているんですよね。自分としてはこれ以上ないぐらいに楽しいライブだったので、想像のレベルを超えた充実具合で……なんか不思議な感じです。

――今までもいろんなステージに立ってこられたわけですが、それらともまた違う気持ちになったのでは?

石原 そうですね。もちろん今までのどのライブも楽しかったですし、「絶対良いライブにしよう!」という気持ちはいつもと変わらないですけど、自分ひとりでライブを行うのは今回が初めてだったので、「ひとりだけで公演をやり切ることができるのかな?」という不安があったんです。そういう意味では、いつもより綿密にイメージしてライブに臨んだので、本番が終わった後の達成感はいつもより大きかったですし、自分がイメージしていたよりもさらに大きな反応を皆さんからいただけたので、すごくうれしかったです。

――1stアルバム『Sunny Spot』リリース時の取材でワンマンライブへの意気込みを伺った際に、石原さんは「一体感を作れるライブにしたい」とおっしゃっていましたが、ライブ当日は一体感を出すためにどんな取り組みをされましたか?

石原 今回のライブ用に作ったオフィシャルグッズのペンライトが8色カラーチェンジ仕様だったんですけど、「みんなと何をしたら楽しく一体感を作れるかな?」と考えたときに、『Sunny Spot』には天気のことを扱った曲が多かったので、そのペンライトを使ってみんなで虹を作ったら楽しい思い出になると思ったんです。なので夜公演では、みんなに虹を作ってもらって、しかもそのままウェーブまでしてもらったんです。今回は会場の席を考えて5色の虹にしてもらったんですが、皆さんにはぶっつけ本番で配色を指定したので、もしかしてうまくいかないかもと思っていたんです。でも、無事に想像通りの虹が出来上がって、実際にそれがウェーブで動いてるのを見ると、すごく心が動かされて……。最初は失敗するかもしれないからスタッフさんとも相談してたんですけど、実現することができて本当に良かったです。

――その模様は今回のBD/DVDにも収められていますが、あれは石原さんの発案だったんですね。

石原 はい。MCでファンの方に向けて質問する内容も自分で考えたり、みんなでライブの演出を考えているときも「こういうことをやりたいです」と迷わず話したりして。やっぱり初めてのワンマンライブなので、積極的に意見を出すようにはしていました。

――セットリストや曲順についてもこだわられた?

石原 実はアルバムを作るタイミングでライブを開催することが決まっていたので、アルバムの曲順はライブのことを考えたうえで決めたんです。なので今回のライブのセットリストはアルバムの制作の段階から出来上がっていて、基本的にはアルバムと同じ流れで進むように組んでいました。なので、みんながどのタイミングでそのことに気づくのかも結構楽しみだったんですよ。アルバムを聴いてくださってる方には耳馴染みのある順番なので、楽しんでくださったんじゃないかなと思います。

――たしかにアルバムの曲順とほぼ同じで、その世界観を追体験できるような構成ですね。ただ、ライブのセトリには『色づく世界の明日から』のOPテーマ、ハルカトミユキ「17才」のカバーも含まれていました。

石原 私はこの時期にちょうど、歌手としてはライブ、声優としては主役を演じさせていただいた『色づく世界の明日から』に一生懸命取り組んでいて、タイミング的にもすごく思い入れの強い作品だったんです。しかもライブ当日の明け方がちょうど『色づく』の最終回が放送される日だったので、「(「17才」を)歌うならこのタイミングしかない!」と思いまして。もちろん自分の曲ではないので歌えるかどうかはわからなかったんですが、『色づく』のスタッフさんにお話をさせていただいて、皆さんのご協力があってライブで歌うことができたので、ものすごく感慨深い曲になりました。

――石原さんが次に歌う曲として「17才」の曲名を告げた際の、客席からの歓声もすごかったですものね。

石原 本当にすごかったです!みんながどんな反応をしてくれるか楽しみだったんです。そのときの歓声ですごく楽しみにしてくれてることが伝わって、私の期待していた以上の反応をいただけたので、心のなかではニンマリしてました(笑)。

――また、今回のライブは衣装にも非常にこだわられていた印象です。アンコールを除くライブ本編では、各パートに合わせて合計4種類もの衣装に着替えられていました。

石原 ありがとうございます。今回はファーストライブということでかなりこだわりました。自分の好きなものとステージ上で映えるものをみんなで考えたうえで作ってもらったんですが、最初の衣装はキラキラなうえに胸の部分には全部手縫いの刺繍を入れていただいて、チュールも一枚一枚輝いているものを使っていただいたんです。

――白と青の爽やかな衣装で、「Sunny You」「CREATION×CREATION」といったライブ序盤の明るい曲調にもぴったりだったと思います。2着目はカラフルな色使いの衣装で、大きな赤いリボンもかわいらしいですね。

石原 この赤い衣装はいちばん難しかったです。ここのブロックは、カバー曲や、「Orange Note」という自分の楽曲のなかではいちばんかわいい曲を歌う場所だったので、「自分にとってのかわいいとは何だろう?」とすごく考えたうえで作っていただいたのが、この衣装だったんです。例えばピンクのフワフワした衣装だと、皆さんはすごく喜んでくださると思うんですけど、自分のなかでは違和感があったんです。そういう服を絶対に着ないわけではないんですけど、自分らしさを残したほうがしっくりくると思ったので、赤をベースにいろんな色が混ざり合った、お人形のような形の服を作っていただきまして。すごく苦労したぶん、愛着もありますし、あの柄もスタイリストさんがこのために作ってくださったものなので、この世に一着しかない衣装になりました。

――「Orange Note」はキュートな振りも付いていて、かわいさを追求したステージという印象でした。

石原 ありがとうございます!わかりやすいかわいさと少しセクシーな感じを混ぜたジャンルをずっとやってみたかったんですけど、「Orange Note」なら4つ打ちなので合うかなと思って、ずっと振りを付けていただきたかった先生にお願いしたんです。今回は移動とかもあったので全部の振りを披露はできなかったんですけど、今後もどこかでまだ踊ってない部分も踊れたらと思っています。

――3着目はDVDのジャケットにも映っている、一転してフォーマルな雰囲気のドレスです。

石原 この紫色の衣装は、いつかロングのドレスを着たいという思いがあったので、今回バラードを歌うブロックで挑戦させていただきました。最初はもっとストンとしたデザインのものを考えていたんですけど、自分が着た場合は(裾を)上げた方がかわいいし、この後に早着替えをしなくてはいけなかったので、裾が長いと慌てて踏んでこけてしまうかも、という話になりまして(笑)。なので今回はこの形にしていただきました。結果的にすごくかわいくなりましたし、デビューしてからずっと「パープルの服を着たい!」と思っていたので、やっと着ることができてうれしかったです。

――そして4着目は、BDのジャケットにもあるスタイリッシュかつ動きやすそうな衣装。こちらは後半のダンスナンバー向けですね。

石原 そうですね。今回は後半にダンス曲が連続してあったんですけど、どの曲も形がきれいな振りを付けていただいたので、タイト目な服のほうがハッキリとわかると思って、シャープな感じの衣装を作っていただきました。でもシャープなだけではなくて、最後に「Blooming Flower」を歌うこともあったので、腰の部分にちょっとかわいらしい、でもバランスの良いお花のパーツを付けていただいて。写真だとわかりにくい部分もあると思うんですけど、一個一個のパーツが違うものを使っていただいてるんです。それも映像を観ていただけるとわかると思います。

――BD/DVDに収録のメイキング動画でも早着替えの様子が紹介されていましたが、4着もあると大変だったのでは?

石原 はい(笑)。3着目から4着目がいちばんドキドキしたところでしたね。(4着目で)ヘッドセットに付け替えたうえで服を着替えなくてはならなかったので、最初は4着目の上から3着目を着ようという話もあったんですけど、私は「絶対に違うほうがいい」とお願いして、すべて着替えることにしたので、やることが増えたんです。ちょっと大変かなと思ってたんですけど、スタッフの皆さんが優秀でして、初めてリハーサルしたときから完璧で、本番は何も不安はなく、余裕を持ってスタンバイしてました。でも「雨模様リグレット」(3着目の最後の曲)を歌ってるときは、心の中で「次だ……!」と思ってました(笑)。

――それと本作には、ライブの幕間で上映されたショートムービーも収録されています。昼・夜公演で合わせて3種類の映像がありますね。

石原 いっぱい撮っていただきました(笑)。

――なかでも「-Short Movie- “1st LIVE開催記念 川下りチャレンジ”」では川下り、「-Short Movie- “Sunny Spot を探せ!”」では相模湖のレジャー施設・さがみ湖リゾート プレジャーフォレストにあるクライミングアトラクション「マッスルモンスター」と、かなりアクティブなことに挑戦されています。

石原 そうなんです。川下りはデビュー前のインタビューでもずっと「やりたい」と言っていたことで、去年のバースデーイベントのときに川下りチケットを手に入れたので、このタイミングで挑戦させていただきました。もうひとつの「“Sunny Spot を探せ!”」は、何をしようか話し合っていたときに、最初はもっとインドアなことを探していたんですけど、マッスルモンスターのことを教えてもらったらすごく楽しそうだと思ってしまって。マネージャーさんには「絶対にできないから止めたほうがいい」と止められたんですけど、私は「いや、絶対にこれをやる!」と強行突破したんです。そうしたら予想以上に恐くて、泣くという結末になりました(笑)。でも、最後は雨が上がって太陽が出てきて、このライブのためのような映像になったと思います。

――こういうアウトドアレジャー的なものがお好きなんですか?

石原 普段はあまり表に出してないんですけど、本当はそういうのが大好きなんです。でも私、出不精で、プライベートだと絶対に行かないことがわかってるので(笑)、こういう機会ならいいんじゃないかなと思って。いつも言っていたらかなえていただきました(笑)。

――普段のイメージとは違うので、少し意外でした。

石原 ホントですか?それ、みんなに言われるんです。「あんなにアクティブだったんだ」みたいな感じで。でも今回でその溝が埋まったかもしれないです。高いところはモノによりますけど(笑)、落ちる系は苦手なんです。

――ライブのMCで「次はバンジージャンプに挑戦する?」的なことをおっしゃってましたが。

石原 (お客さんからのリクエストが)それしか聞こえなかったので拾っちゃったんですけど、本当はすごく嫌なんです(笑)。だから今はどうやって逃げようかなあ~って考えてます(笑)。バンジージャンプだけは絶対に避けたい!スキューバ―ダイビングのほうがいいです。

――そしてもうひとつ、本作には「Short Movie-“パティシエール やってみた!!”」も収録されています。美味しそうなマカロンを作られて、いい意味で予想外の結末でしたね。

石原 ですよね。私もまさかの展開で、「こんなはずじゃなかったんだけど」と思いました(笑)。今回は佐伯シェフに手伝っていただきまして、私が間違ってしまいそうな分量の計算とかも全部シェフがやってくださったので、結局美味しいものが出来上がったんです。シェフのやさしさが出た映像になったので結果的に良かったのかなと思っていて。自分の実力がどんなものか知りたかったので、ちょっと失敗したものも作ってみたかったんですけど(笑)。

――そのようにいろんな趣向を凝らしたライブですが、アンコールでは感極まって涙を流される場面があって、石原さんがいかにファンや音楽活動のことを大切に思われているのかが伝わる、本作でもいちばんのハイライトシーンだと思います。

石原 ありがとうございます……でも照れますね。私自身はあそこで今の気持ちを話したので、改めて観るのはすごく恥ずかしいですけど、もちろんライブに来てくださった方も、来られなかった方も、このBD/DVDをMCも飛ばさずしっかりと観てもらえたらいいなあと思います。初めましての方も、私がどんな人となりなのかがわかると思うので、ぜひ観ていただきたいです。

――あのアンコールのときの光景は忘れられないものになっていますか?

石原 はい!1曲目でステージに出たときも、本編通してもそうだったかもしれないですけど、(客席に)泣いてる方が結構いらっしゃって。笑顔の人もいれば、涙を流してる方もいて、その方が笑顔になって、また泣いてということがあって……今までそういうことはあまりなかったので、自分のなかですごく新しい体験でした。みんながそれぞれいろんな想いを持って、ここに来て、観てくれてることがすごく伝わった瞬間だったので、あの光景は忘れられないです。

――石原さんにとってメモリアルなライブになりましたね。

石原 ファーストライブということで、自分は一生懸命練習して、「あとは本番は楽しむだけだ!」という気持ちでステージに立ったんですけど、ファンの方の姿とか声援とか笑顔を見ていたら、「本当にファーストライブなのかな?」って不思議に思うぐらい、みんなとの一体感や温かさがあって、自分の想像以上の一日を体感することができたので、アーティスト活動をしていてこれ以上ないぐらい幸せだなと思いました。次のライブでこれを超えられるのかというドキドキもあるのですが、毎回レベルアップして、みんなと思い出を作っていけたらと思うので、このライブは良い一歩になったと思います。

――「-Short Movie- “Sunny Spot を探せ!”」の映像内で「来年はツアーができますように」と願掛けされてましたし、次の目標はツアーでしょうか。

石原 そうですね、次はツアーがやりたいです!あのときに鐘を鳴らせなかったのは若干引っかかりますし(※石原は高所にある鐘を鳴らして願掛けするつもりが、恐がって鳴らすことができなかった)、みんなからの「えーっ!」という声も忘れられないのですが(笑)。ファーストライブは遠くて来られなかったという方もいらっしゃるので、今度はツアーで「私から会いに来たよ!」と言えるようになりたいです。その夢がかなうまでは、ぜひこのBD/DVDを観て、私が近くにいることを感じてもらえるとうれしいです!

Interview & Text By 北野創(リスアニ!)

●リリース情報
「Sunny Spot Story」Blu-ray&DVD
4月17日発売

【BD】

品番:PCXP-50640
価格:¥6,700+税
※フォトブックレット封入/初回特典:スペシャルBOX仕様

【DVD】

品番:PCBP-53773
価格:¥6,000+税
※フォトブックレット封入

<収録内容>
石原夏織 1st LIVE「Sunny Spot Story」-NIGHT-
(2018年12月29日 大宮ソニックシティ 大ホール)
-Prologue-
Sunny You
CREATION×CREATION
-MC 1-
虹のソルフェージュ
半透明の世界で
-Short Movie- ”1st LIVE開催記念 川下りチャレンジ”
-MC 2-
17才
Heavenly Lover
Orange Note
-Short Movie- ”Sunny Spot を探せ!”
-MC 3-
empathy
雨模様リグレット
-Dancers Performance-
Ray Rule
Untitled Puzzle
Singularity Point
-MC 4-
Blooming Flower

<ENCORE>
-MC 5-
Melody
-Short MC-
Blooming Flower
-Epilogue-

<映像特典>
・-Short Movie-”パティシエール やってみた!!”(DAY公演より)
・Making of Sunny Spot Story

●イベント情報
「CARRY PLAYING+」イベント

5月26日(日)
【東京・渋谷】 SYDホール 東京都渋谷区千駄ヶ谷4-25-2
1回目:14:00(13:30開場)/お渡し会特典:ブロマイドA(2L判)/配布対象:きゃにめ
2回目:17:30(17:00開場)/お渡し会特典:ブロマイドB(2L判) /配布対象:きゃにめ

6月1日(土)
【東京・銀座】 時事通信ホール 東京都中央区銀座5-15-8
1回目:15:00(14:30開場)/お渡し会特典:ブロマイドC(2L判)/配布対象:アニメイト
2回目:18:30(18:00開場)/お渡し会特典:ブロマイドD(2L判) /配布対象:ゲーマーズ・とらのあな
※各回、集合時間は別途当選メールにてご案内いたします。

イベント内容:トーク(ゲーム)&お渡し会(+キャリーに名前呼ばれ会)
※お渡し会特典の「ブロマイド(2L判)」は回ごとに絵柄が異なります。

参加方法
2019年4月17日発売 石原夏織1stLIVE「Sunny Spot Story」【BD】(PCXP.50640)/【DVD】PCBP.53773)を応募券配布対象の店舗にて、ご予約(全額内金)もしくはご購入されたお客様にイベント応募抽選券をお渡しいたします。
応募券記載のサイトより、必要事項を入力し、申し込み期間内にご応募ください。当選発表は当選メール送信をもって代えさせていただきます。

イベントの詳細はコチラ

関連リンク
石原夏織オフィシャルサイト石原夏織スタッフ公式ツイッター

最終更新:4/19(金) 22:24
M-ON!Press(エムオンプレス)

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