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久保隼、盟友・山中氏の思いとともに2階級制覇へ 5・26中国決戦

4/19(金) 12:57配信

デイリースポーツ

 「ボクシング・WBA世界フェザー級タイトルマッチ」(5月26日、撫州)

 前WBA世界スーパーバンタム級王者で同級10位の久保隼(29)=真正=が19日、神戸市内のホテルで会見し、世界戦決定を報告した。敵地に乗り込んでの挑戦に「どこであってもリングの上でやることは変わらない。最後は気持ちの勝負。そこで負けないようにしたい」と決意を見せた。久保は12日に中国・北京のホテルで同級王者の徐燦(25)=中国=と同席で会見し、5月26日に中国・江西省撫州での試合開催を発表していた。帰国して改めて1年8カ月ぶりとなる世界戦決定を報告した。

【写真】盟友・山中竜也氏のおにぎり屋「おにぎり竜」

 久保は17年4月にネオマール・セルメニョ(ベネズエラ)に10回TKO勝ちして世界初挑戦でWBA世界スーパーバンタム級王座を獲得。しかし同年9月の初防衛戦でダニエル・ローマン(米国)に9回TKO負けして陥落した。減量苦もあり、フェザー級にクラスを上げ、昨年4月には大沢宏晋(オール)とのサバイバル戦に判定勝ち。2階級制覇へ前進したが、そこから1年以上のブランクが生じる。

 実は昨年10月にスパーリング中にパンチをもらい、右目の滑車神経麻痺を患い、物が二重に見えるなど一時は日常生活にも支障が出る状況だった。3月に手術を行い、無事成功。翌日からジムワークも再開し「不安はない」と試合に向けて万全を強調した。

 昨年7月の2度目の防衛戦で硬膜下血腫を負って現役を引退した前WBO世界ミニマム級王者・山中竜也氏にも世界戦決定を報告した。「竜也から『絶対に勝ってください』という言葉があった」と明かす。「竜也も本当は続けたかったと思う。その分も頑張りたい」。ボクシングを続けることができなくなった盟友の思いも背負い、中国に乗り込む。

 山中氏は同日に第二の人生としておにぎり専門店「おにぎり竜」を大阪・北新地にオープンする。2本目のベルトを獲得して勝利報告に向かうつもりだ。

 王者の徐は1月に米国・ヒューストンでヘスス・ロハス(プエルトリコ)に判定勝ちして、中国選手として史上3人目の世界王者となった。今回が初防衛戦となる。戦績は徐が18戦16勝(2KO)2敗。久保は14戦13勝(9KO)1敗。

最終更新:4/19(金) 17:10
デイリースポーツ

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