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《ブラジル》JRパス=「21年以降も利用したい!」=世界の在外邦人が続々と反発=同じ家族なのに異なる運賃に

4/19(金) 6:05配信

ニッケイ新聞

大耳・小耳

 JRパスに関する様々な反響が寄せられる中、「JRはこれだけ国際化している時代の流れに逆行してはいないか」という意見も多数寄せられた。かつて「もう二度と祖国に戻ることはない」との覚悟で移住した時代とは異なり、留学やワーキングホリデー、海外勤務、国際結婚と長年海外で活躍する日本人が増えている。また、外国による日本への信頼を高めるために、在外邦人も力になっている。それを国籍だけで利用許可を失くすのはいかがなものか。
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 2018年には3119万人の外国人観光客が日本を訪れ、日本政府は2020年までに4千万人を目標にしている。その人たちはJRパスを使えるのに、「同じ外国から日本へ行く、邦人数万人だけが使えないのは理屈が通らない」との声も。経費削減を問題にするなら、圧倒的多数の外国人観光客全体の待遇を考えるべきで、それを邦人だけに押し付けるのは筋違いでは。日本国籍だからと、同じ場所に住んで一緒に日本へ行く家族(外国籍)と別の待遇になるのは、かなり違和感が…。
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 16年にも署名活動を行なっていた「ジャパン・レール・パスを考える在外邦人の会」が、今回もネット上で署名活動を行なっている。同会によれば、16年には5カ月で70カ国に住む在外邦人約8千人から署名を集め、JRグループに嘆願書を提出した。今回は購入資格の変更や販売継続も求めており、既に1800人以上集まっている。署名はサイト(http://chng.it/PDSk8mq2tz)から可能だ。また、引き続き読者の意見も募集中。本紙ぷらっさ欄宛に郵便、もしくはEメール(redacao@nikkeyshimbun.jp)で「JRバス問題」と件名に表記でも可。電話(11・3340・6060)でもOK。

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最終更新:4/20(土) 2:29
ニッケイ新聞

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