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次期「日産 スカイライン」なのか!? インフィニティ“Qsインスピレーション”を上海で公開

4/19(金) 17:06配信

オートックワン

そもそも次期スカイラインは存在しない? いや、復権する?

では、仮にマルチモーターAWD搭載の次期Q50が、インフィニティブランドを展開する欧米や中国で発売されると、日本では現行Q50のように、インフィニティのロゴを付けたまま日産 スカイラインとして発売されることになるのだろうか?

ここからは筆者の私見だが、仮に日本導入されたとしても、スカイラインという名を使う必要はもうないと思う。この議論は、現行スカイラインの2014年発売時にもあった。当時、アメリカで日産本社の役員と話した際に、そういった社内事情を聞いたのだ。結果的に、国内営業を通じて全国のディーラーからの「まだ、スカイラインという名前で顧客の重要が十分に見込める」という声が優先された格好だ。 

しかし、完全に電動化される次期Q50のコンセプトであろうQsインスピレーションの姿には、スカイラインの面影など全くない。

先日、石川県にある日本自動車博物館で、歴代スカイラインをじっくりと見た。その中には、横浜の我が家にあった懐かしいモデルたちもいた。「そうしたスカイラインという日本車史上における輝かしい軌跡は、博物館の中でそっとしておいて欲しい」。素直に、そう思った。

日本で高級ブランド「インフィニティ」導入はあり得るか

では、次期Q50の日本向け名称をどうするか?

まずインフィニティブランドの日本展開については、10年以上前から何度も日産社内で検討されてきたが、最終的に却下され続けている。今後、ゴーン体制からの変革を経て、そうした過去の判断が覆される可能性はゼロではないだろう。だが、現実的にはインフィニティの名は日本では使わず、結果的に日産「Q50」で良いのではないだろうか?

そして、もしスカイラインという名を使うのであれば、それは「Q50」とは別に仕立てる、日本市場を強く意識したセダンとクーペであってほしい。

[筆者:桃田 健史/撮影:桃田 健史・日産自動車]

桃田 健史

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最終更新:4/19(金) 17:06
オートックワン

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