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2000年の絶好調時とどう変わった!? タイガースウィング、43歳の進化と変化

4/19(金) 20:30配信

みんなのゴルフダイジェスト

マスターズ5勝目を挙げたタイガー・ウッズ。数々の怪我から復帰し、完全復活を遂げたタイガーのスウィングをプロコーチ・内藤雄士が分析した。

男子ゴルフの海外メジャー初戦・マスターズで14年ぶり5回目の優勝を果たし、完全復活を遂げたタイガー・ウッズ。メジャー制覇は2008年の全米オープン(トーリーパインズGC)以来、11年ぶり15回目。メジャー歴代最多18勝のジャック・ニクラスにあと3勝と迫った。

昨シーズンからツアーに本格復帰し、全英オープン(カーヌスティGL)で最終日に一時は単独首位に立ち、全米プロ(ベルリーブCC)でもブルックス・ケプカと優勝争いを展開。そしてPGAツアーのプレーオフ最終戦ツアー選手権(イーストレイクGC)では、5年ぶりとなる優勝でツアー通算80勝を達成するなど、完全復活の兆しを見せていたタイガー。

プロコーチの内藤雄士は、そんなタイガーのスウィングをこう分析する。

「一時は腰の痛みで体をまったくコイル(ねじる)することができず、飛距離は出るものの、ドローしか打てず、安定性も欠いていました。それが昨季の本格復帰後は、しっかり体もコイルできるようになり、丸山茂樹プロも『あんな大ケガだったのに、ここまで体の状態が良くなるとは信じられない』と驚いていました。私自身もあとはパターの調子さえ戻ってくれば、今年のマスターズで勝つチャンスがあるんじゃないかと思っていましたが、それが現実になりましたね」(内藤、以下同)

マスターズ優勝で完全復活を遂げた、タイガーの現在のスウィング。内藤は続ける。

「タイガーはいま、自分がいちばん良かった大学生時代や、絶好調だった2000年ごろのスウィング動画を見て、参考にしているそうです。たしかに、以前に比べるとフラットにはなりましたが、バックスウィングの上げ方の雰囲気などは、2000年ごろのスウィングにかなり近づいていますね。とはいえ、絶好調だった時代のスウィングに完全に戻そうということではなく、彼が過去の自分のスウィングで参考にしているのはリズムやテンポ、回転のスピードといった部分。それと最新のスウィング理論を上手にミックスしているように思います」

最強を誇った時代のスウィングと大きく進化しているのは、ダウンスウィングからフォローの動きだという。

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最終更新:4/19(金) 20:30
みんなのゴルフダイジェスト

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