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再び2日目に挽回 小平智は強風に負けず36ホール完了

4/20(土) 9:47配信

ゴルフダイジェスト・オンライン(GDO)

◇米国男子◇RBCヘリテージ 2日目(19日)◇ハーバータウンGL(サウスカロライナ州)◇7099yd(パー71)

【図解】進藤大典キャディが最終18番ホールを解説

「このコースは相性が良いみたい」。小平智はPGAツアー初優勝を挙げた前年大会に続き、初日の出遅れを2日目に取り戻した。2オーバー93位タイから5バーディ、2ボギー「68」で回り、通算1アンダー。後続の組が悪天候による一時中断でプレーが完了していない中、暫定51位タイで決勝ラウンド進出の可能性を高くした。

目下の悩みである1Wショットはこの日、スタートから対策を講じていた。「全部ボールを右の方(飛球線後方)に置いて、低く、上げないようにした」と、飛距離は犠牲にしても曲がりをおさえることに徹した。パーを並べて迎えた前半15番(パー5)で、フェアウェイからの2打目をグリーン右奥まで運んで最初のバーディ。さらに2つ加えて3連続バーディを奪った。

午前のティオフにもかかわらず、吹き荒れる風は次第に勢いを増した。「バーディが来て『はあ、良かった』という感じで。そこから風が強くなったので、『伸ばそう』という気持ちではなく、確実にパーを取りに行こうと思った」。後半1番でアプローチミスからたたいたボギーは3番で取り返す。右サイドのネイティブエリアからの2打目、残り158ydを8Iで向かい風に突っ込み、ピンそば2mにつけてバーディを決めた。

初日は前年大会と同じ「73」、2日目は「63」の再現とはいかなかったが、「もうちょっと伸ばしたかったけれど、まあこの風ならきょうは上出来かなと思う」と納得した。「グリーンも小さくてイメージが出る。きょうはショットが気持ち悪くなかった。こういう(難しい)時の方が意外とスコアがいいですね」

安どのホールアウト直後、インタビューの最後に悪天候中断を知らせるホーンが鳴った。残りの組は結果的に、その後3時間43分の待機を余儀なくされることに。小平は変則的なスケジュールになるのを免れた。やっぱりこの地は、何かが違うらしい。(サウスカロライナ州ヒルトンヘッドアイランド/桂川洋一)

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