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トラブル続発の旧型電子制御……フェラーリ、アルファロメオにも新型使用を要求

4/20(土) 12:33配信

motorsport.com 日本版

 シャルル・ルクレール(フェラーリ)はバーレーンGPの決勝でトップを走行中、燃料噴射システムのコントロールユニットがショートし失速。F1初優勝を逃した。それを受けてフェラーリとフェラーリ製パワーユニット(PU)を使用するハースは、翌戦の中国GPでコントロールエレクトロニクスを交換した。

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 しかしながら、フェラーリPU勢の中でもアルファロメオだけはそれを交換していなかった。すると、予選Q1でアントニオ・ジョビナッツィにルクレールと同様の問題が発生し、タイムを記録することができなかった。

 フェラーリ代表のマッティア・ビノットは次のように語った。

「バーレーンでシャルルのマシンにトラブルが発生したため、我々はその部分を交換した」

「コントロールユニットの最初のスペックには信頼性の問題があったので、より良いスペックへと変更した」

「我々は予防策として、セバスチャン(ベッテル)のマシンに関してもユニットを交換することにした。同様に、カスタマーチームにも交換を要求した」

「ハースは実行してくれた。しかし、アルファロメオはその取り付けに問題があったため、交換をしなかった。彼らはそれがとても複雑でリスキーだと感じたようだ。ただ結果的に、アントニオのマシンに予選でトラブルが出てしまった」

 ジョビナッツィのマシンには結局、旧型コントロールエレクトロニクスの新品が取り付けられ、15位でチェッカーを受けた。アルファロメオのチーム代表、フレデリック・バスールは中国GPでそれらを新調しないという決断をしたことに責任を感じている。

 バスールはレース中、ポイント圏内を走るキミ・ライコネンに同様のトラブルが起きないよう祈っていたが、結果的にライコネンは9位でフィニッシュした。

Scott Mitchell

最終更新:4/20(土) 12:35
motorsport.com 日本版

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