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日本ラグビー協会次期会長に名将「清宮克幸氏」待望論

4/20(土) 9:26配信

日刊ゲンダイDIGITAL

 森喜朗名誉会長(81)が辞任を表明した日本ラグビー協会の次期会長候補に、あの名将の名前が挙がっている。

 去る17日の理事会で、森名誉会長は「もっと若い人たちが引っ張っていかないと駄目だ」と、岡村正現会長(80)を含む現体制の刷新を求めた。その「若い人」のひとりとして、早大、ヤマハを率いて3度の日本一を達成した清宮克幸氏(51=写真)を待望する声も聞かれるというのだ。

 森名誉会長が指摘した通り、日本のラグビー界は先行き不透明だ。今年9月のW杯日本大会開幕まで、半年を切りながら、国内の盛り上がりはいまひとつ。3月には南半球最高峰とされる「スーパーラグビー」の主催者が、収益性を理由に日本から参戦しているサンウルブズの2020年シーズンを最後に除外を決めたばかり。日本協会が目標とするW杯での史上初の8強入りを逃せば、ラグビー離れが一気に加速して、トップリーグの集客減にもつながりかねない。

 昨季を最後にヤマハの監督を退任した清宮氏は指導者時代、独自の観察眼で大学の控え選手を勧誘したり、大胆なコンバートを行うなど、ラグビー界では異端児扱いされると同時に、改革派としても知られた。人気低迷が危惧され、課題山積のラグビー界を立て直すには、清宮氏のような剛腕の持ち主が最適というわけだ。

 ここ数年、各競技団体ともトップの若返りを図っている。

 日本水連では13年にソウル五輪100メートル背泳ぎ金メダルの鈴木大地(就任当時46歳=現スポーツ庁長官)、日本フェンシング協会では17年に北京五輪銀メダルの太田雄貴(同31)が、それぞれ会長に就任した。

 ラグビー界に大ナタを振るえるのは清宮氏しかいないというのだが。

最終更新:4/20(土) 9:26
日刊ゲンダイDIGITAL

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