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日本ハムキャンプ、名護市に一本化 球場建て替えを評価し米撤退

4/20(土) 10:39配信

琉球新報

 日本ハムは19日、来年2月1日から始まる春季キャンプから、1軍が米アリゾナ州で行ってきた1次キャンプをやめて名護市に一本化し、名護市営球場で行うと発表した。川村浩二代表取締役社長は同日、ホームページ上でコメントを発表し「名護市営球場建て替えで私どもの要望を最大限くみ取り、約2年の工期で作業を進めた」と名護市の早急な対応に感謝。「選手たちはまた新鮮な気持ちで練習に打ち込める。周辺エリアを含め、様々なスポーツコミュニティ活動が行われる沖縄県北部のランドマークとしてさらに発展していくことを望む」と期待した。


 日本ハムは同球場の老朽化に伴い、2016年から米アリゾナ州の米大リーグの施設で1次キャンプを行い、2月中旬に帰国して名護市営球場やかいぎんスタジアム国頭などで練習していた。今秋に球場の改修が完了する見込みとなったため、来年の春季から名護市にキャンプを一本化して行う。名護市でのキャンプインは5年ぶりとなる。

 名護市営球場は1977年に開場した。日本ハムは他球団に先駆けて1979年に名護での春季キャンプを始め、沖縄キャンプが盛んになる土台をつくった。

 しかし、市営球場の老朽化が進み、改修のめどが立たないとして、球団は15年4月、16年2月の春季キャンプ以降、名護のキャンプ日程は後半部分だけに短縮することを表明した。当時、球団側は「30年余も続けている。そういうご縁があるので名護でやりたい」とし、球場の改修後は名護市に戻る意向を示していた。

 一方、18年2月の名護市長選では、日本ハムが同市でのキャンプを撤退するという、うわさがネットなどで広まり話題を呼んだ。

 今秋に改修が終わる新球場は両翼までの距離が100メートル、センターまでの距離は120メートルと現在よりも数メートル拡張。スタンドも4千人規模から6千~8千人規模に拡大される。

 日本ハムにはうるま市出身の上原健太投手(あげな中―広島・広陵高―明治大出)が所属している。

琉球新報社

最終更新:4/20(土) 15:16
琉球新報

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