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いちゃもんがついた「高輪ゲートウェイ駅」を「令和駅」にしてはどうか

4/20(土) 7:58配信

ITmedia ビジネスオンライン

 今上天皇のご退位、新天皇のご即位、それに伴う超大型連休に関連して旅行業界が盛り上がっている。鉄道業界も同様で、記念きっぷや記念列車などの企画も次々に誕生している。ご退位、ご即位、改元は日本にとって大きなイベントだ。しかし特定の場所が絡むわけではない。扱いに困るイベントだけれども、それだけにアイデアが試されるといえる。

【画像】高輪ゲートウェイ駅はどうなるの? 内観イメージ

 新元号の始まりを特別列車の車内で祝うツアーが3つある。近畿日本鉄道、東武鉄道、京成電鉄だ。

 近畿日本鉄道の「元号をつなぐ貸し切り列車の旅」は豪華で、4月30日から5月1日の0泊2日。日本一の高層ビル、あべのハルカスの最も高い位置にあるヘリポートで平成最後の夕日を観賞し、大阪上本町駅を22時ころに発車する臨時列車に乗る。天皇家ゆかりの伊勢神宮最寄り駅、宇治山田駅で新元号を迎えて鳥羽駅へ。

 募集人員140人に対し、定員756人の団体専用列車が用意されているので、かなりゆったりとした夜行列車の旅になる。約4時間の待機後、鳥羽マリンターミナルから遊覧船で令和の初日の出を観賞して解散する。平成の日没と令和の日の出を絡めたところがロマンチックだ。

車掌さんのコメントに注目

 東武鉄道も南栗橋~鬼怒川温泉間で夜行列車「ありがとう平成・こんにちは令和号」を実施する。SL大樹に使われている客車3両をディーゼル機関車で走らせる。客車のうち1両はグリーン車並みの座席を使用した「ドリームカー」だ。平成最後の夜行急行列車として、青森~札幌間を走った「はまなす」を再現していて懐かしい。

 東武鉄道はSL大樹の機関車が検査や修理の際に、DL大樹を運行しており、ときどき区間を延長して南栗橋発のツアーを実施している。今回はその「ロングランDL大樹」として初の夜行列車だ。南栗橋駅を23時55分に発車。5分後に令和時代を迎え、5時に鬼怒川温泉着。5月1日は下今市駅で「SLファンフェスタ」も実施される。

 京成電鉄は23時ちょうどに上野駅を発車する定期列車「イブニングライナー83号」を、4月30日に限って「平成→令和 記念イブニングライナー」としてヘッドマークを掲げて運行する。京成成田駅到着2分前に0時を迎える。車内で乗車記念カードと令和をデザインしたペットボトルのお茶をプレゼントするという。

 京成電鉄が5月1日に運行する「令和号」も注目だ。スカイライナーの車両を使い、京成上野駅9時2分発、東成田駅10時11分着。東成田駅は当初、成田空港駅として開業した。「令和号」の到着後は、旧成田空港駅の往時をしのばせる施設を見学する。

 0時を越えて走るといえば、大都市圏の最終列車なども0時を越える。車内放送の自動化が進んでいるけれども、車掌さんがなにか気の利いたことを放送してくれるかもしれない。

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最終更新:4/20(土) 7:58
ITmedia ビジネスオンライン

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