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【西武】木村が“ウン”をつけて走者一掃の逆転三塁打

4/20(土) 21:13配信

スポーツ報知

◆西武6―4ソフトバンク(20日・メットライフ) 

 西武は、今季のソフトバンク戦5戦目で初勝利。チームの連敗を3で止め、最下位を脱出した。プロ13年目の木村文紀外野手(30)が、10打席ぶりのヒットで試合の流れを呼び込んだ。1点を追う2回2死満塁、先発・スアレスの甘く入った直球を振り切った。前進守備していた中堅手・釜元の頭上を越える走者一掃の適時三塁打を放ち、塁上でゆっくりとガッツポーズ。「絶対に打ってやろうと思っていました。ずっと打てていなくて悔しかったので、ここでヘコたれることなく、結果を残そうと思っていた」と喜びをかみしめた。

 “ウン”が味方した。「今年は勝負の年。崖っぷちやから」と、開幕3連戦後の休養日と6連戦後の休養日に室内練習場で一人、黙々とバットを振り続けた。13試合で12安打と地道に安打を重ねたが、4月16、17日の楽天との2連戦(楽天生命)では6打数5三振と快音は響かず。翌日、いつも通り練習を終えると、愛車に鳥のフンが落とされていた。木村は「よっしゃ。これで“ウン”(運)がついたわ。6回打席立って、5三振って嫌になるで。だけど、前向きにやっていかないと」と笑い、室内練習場で再びマシンと向き合った。

 「(1本出て)気持ちが少しは楽になったかな。まだ、つけたままにしてるよ」。この日も、木村の車には鳥のフンはついたままだった。開幕して17試合中16試合でスタメン出場。レギュラー定着を果たしたベテランは努力を続け、さらなる進化を遂げる。

最終更新:4/21(日) 13:01
スポーツ報知

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