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【楽天】オコエ、V弾で球団900勝決めた!オフ節制が結実「アルコールを一滴も飲んでいない」

4/21(日) 6:03配信

スポーツ報知

◆楽天5―3オリックス(20日・楽天生命パーク)

 楽天はオコエが先制の2号2ランを放つ活躍で、オリックスに勝利。平成16年(04年)10月29日に設立された新球団が、平成カウントダウンのまっただ中に節目の通算900勝をマークした。

 迷いはなかった。3回2死二塁、オコエは東明が投じた初球、真ん中高めの直球を振り抜いた。高々と舞い上がった打球は逆風を切り裂き、左中間席で弾んだ。本拠地で約1年ぶりに上がったお立ち台では「真っすぐ狙いでいきました」と手応えをにじませた。

 狙い通りの初球攻撃だった。昨季の打点王・浅村の「打席での割り切り」を見て刺激を受けた。「浅村さんは平気で見逃す。打つのは甘い球だけ。最初から厳しい球は打たなくていい」。甘い球に瞬時に反応し、先制の2号2ランを放った。

 今季初の2番起用。試合前まで打率1割6分7厘、オリックス戦は2試合で4打数無安打と、不振にあえいだ。だが「良くなると思って打席に立つ」と焦りはなかった。昨オフから動作解析の専門家に師事。取り組んできた新打法と、流した汗を信じた。

 グラウンドを離れても、地道に努力を続けてきた。オフも節制を続け、昨年は98キロで臨んだキャンプに、今年は93キロで臨んだ。「今年はアルコールを一滴も飲んでいない」。新人だった16年から2年間は2軍監督として、時には厳しく指導した平石監督も「全ての面で成長した」と目を細めた。

 3月30日のロッテ戦(ZOZO)では決勝の1号3ランを放ち、指揮官に「監督1勝」をプレゼント。約3週間ぶりの一発で、今度は球団900勝に貢献した。最後に意気込みを聞かれ、「勝つ!」と力を込めた。これからの楽天を担う逸材の一発が、首位を快走するチームにさらなる勢いをもたらす。(高橋 宏磁)

最終更新:4/22(月) 8:40
スポーツ報知

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