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大船渡・佐々木朗希、“変化球”テーマで最速150キロ…日米20球団40人スカウト陣

4/21(日) 6:57配信

スポーツ報知

◆練習試合 仙台育英8―4大船渡(20日・仙台育英グラウンド)

 今秋ドラフト1位候補で、最速163キロを誇る大船渡の“令和の怪物”佐々木朗希投手(3年)が20日、仙台市内の仙台育英グラウンドで行われた同校との練習試合に先発した。3回2/3を投げ3安打2失点、4四球5奪三振。力を抜いた変化球主体の投球で、MAXは150キロ止まりだったが、集まった日米20球団40人のスカウト陣を意識することなく、勝負の夏へ向けて自らのテーマを貫き通した。

 カーブ、スライダー、チェンジアップで組み立てた。2回は3連続四球から左翼線に落ちる二塁打などで2点を失ったが、スタイルは変わらず。巨人の柏田・東日本統括は「人も集まって、ピンチで真っすぐいきたいところでも変化球。強い意図を感じたし、テーマを持って投げている」と語った。

 ネット裏ではヤンキースを始めメジャーだけでも10球団のスカウトが見守ったが、フィリーズのガンで93マイル(約150キロ)、国内球団のガンは148、9キロ程度。それでも、93マイルを体感した仙台育英・大栄陽斗投手(3年)は「(創志学園の)西君も速かったけど、あの真っすぐは見たことがない。力感のない150キロ」と舌を巻いた。

 バットでも初回1死一、二塁、フェンスまで125メートルあるバックスクリーンにぶち当てる先制3ラン。規格外の飛距離も見せつけた。阪神・葛西スカウトは「これだけ人が集まったら、いいところを見せたくなるもの」と変化球主体を貫いた芯の強さも評価。怪物はぶれることなく、夏だけを見据えている。(山口 泰史)

最終更新:4/21(日) 6:57
スポーツ報知

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