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若者は韓国を目指す。渡韓15回女子学生や男子も卒業旅行。見た目もマインドもマネしたい

4/20(土) 12:10配信

BUSINESS INSIDER JAPAN

いま韓国を“目指す”若者が急増している。

旅行先としてはもちろん、音楽、ファッション、メイクなどのライフスタイル全てで「韓国っぽ」を表現・追求し続ける。その先に待っていたのは、意外な展開だった― 。

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推しYouTuberのお店巡り

これまでに15回韓国を旅行していると話すのは、東京都内の有名私立女子大学に通うAさん(20)。

3月にも2度、別々の友人とそれぞれ3泊4日の旅を楽しんだという。1回目は好きな韓国のラッパーが経営しているハンバーガーショップ、2回目はこれまた好きな韓国の有名YouTuberが経営するバーなどを巡ったそうだ。YouTuberとは直接会って写真を撮ることもできた、と満足そう。

「韓国のアーティストやYouTuberって、カフェやレストランなど飲食店を経営してる人が多いんですよ。私が好きな人たちはそんなに有名ではないんですけど、たとえ本業で売れてなくても、ファンはお店に行ってお金も落とせるし応援もできるから、幸せです。商売がうまいですよね(笑)」(Aさん)

ドメブラは可愛くない

もちろん渡韓のたびにコスメや洋服を買うのもマスト。買い物はソウル市内の繁華街・明洞(ミョンドン)や弘大(ホンデ)ですることが多いという。

「『1つ1000円以上の物は買わない』と決めて旅行することもあるくらい、韓国ファッションって本当に安いんですよ。洋服はトレンドがあるから1シーズン着られれば十分なので、質より安さとデザイン重視派です。 10代から“K-POPどっぷり勢”なので、もう服もメイクも日本のブランドを可愛いと思えなくて」

取材当日のAさんは、目尻をキリッと上げたアイライン、グレイのカラーコンタクトに、マットな赤リップ。日本の雑誌は読まず、流行は韓国人女性たちのインスタグラムから取り入れているそうだ。

推しに年間90万円積みます

Aさんが韓国カルチャーにハマったのは、小学5年生のとき。母親の友人が東方神起のファンで、その影響を受けたという。

韓国の放送局Mnetを母親に契約してもらい、音楽番組からドラマ、バラエティなども頻繁に観るように。

以降、韓国の大手芸能事務所のアイドル全てを好きになる「雑食期」(Aさん)を経て、「地下アイドルから韓国アングラHIP HOPまで」(Aさん)、さまざまなグループを好きになり、追いかけてきた。

中学生まではアルバイトができないため、誰かのファンになるたびに一緒にコンサートに行き、グッズを買えるよう「ママもハメるのが大事な仕事」(Aさん)だったが、高校生からはラーメン屋のバイトで毎年、扶養控除ギリギリまで稼いでいたそうだ。

CDにリリースイベントの参加券などを付けて売る、いわゆる「AKB商法」は韓国にもある。Aさんがこれまで好きなアイドルのために「積んだ」CDは軽く身長を超えるという。イベント時は数万円のアクセサリーをプレゼントすることもあり、イベントやCD、ライブのために使う金額は年間約90万円だ。

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最終更新:4/20(土) 12:10
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