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高良健吾、松本穂香、奥田瑛二ら出席!「くまもと復興映画祭」が華やかに開幕

4/20(土) 11:41配信

ぴあ映画生活

熊本県出身の行定勲監督がディレクターを務める「くまもと復興映画祭 Powered by 菊池映画祭」が19日(金)、熊本市の市民会館シアーズホーム夢ホールで開幕し、『多十郎殉愛記』の主演・高良健吾、オープニング作品『洗骨』の主演・奥田瑛二、水崎綾女、『おいしい家族』『アストラル・アブノーマル鈴木さん』の松本穂香らが登壇した。

セレモニーの画像

『洗骨』の主題歌を担当した沖縄音楽を代表する音楽家、古謝美佐子さんのミニライブで幕開け。ゲストがレッドカーペットを歩き、壇上に登場した。『アストラル・アブノーマル鈴木さん』(20日上映)の大野大輔監督、『岬の兄妹』(21日上映)の片山慎三監督ら若手監督が勢揃いした。

自ら作品をセレクトした行定監督は「みんな若い。うらやましい。すごい映画ばかりが揃った。この顔を覚えていてほしい。プロになると試練があるわけですが、デビュー作には監督の魂がこもっている。原石を見て、心のどこかに刺さってもらえれば」とアピール。熊本出身の高良は「3週間前にも仕事で1週間くらい熊本に帰ってきましたが、やっぱり、熊本は最高です。メチャメチャいいところです」と地元愛を語り、盛大な拍手を浴びていた。

オープニング作品『洗骨』は「ガレッジセール」のゴリこと、照屋年之氏の監督作。沖縄の離島・粟国島に残る風習「洗骨」を通して、描かれる家族の絆と命のバトンをテーマに描くもの。奥田は「みなさん、復興映画祭にようこそ。行定監督に代わって、お礼を申し上げます。熊本では映画の撮影もしていますし、舞台も2回やりました。飲み仲間もいますし、自分の監督作の8割は(熊本の映画館の)電気館でかけてもらっています」とあいさつ。ヒロイン役の水崎は「3年前、ボランティアで西原村、益城町に来ました。私は5歳の時に阪神淡路大震災に遭い、避難所暮らしも体験しました。みなさんもどんなに大変だったかと思います。みなさんの笑顔を見ることができ、ホッとしています」と話した。

行定監督は「『洗骨』をオープニングに迎えられ、光栄です。今までは自分の作品を上映してきましたが、今年は撮っていないので、どれにしようかと思っていましたが、素晴らしい映画です。何かを乗り越えるのは大変なことです。熊本のみなさんは地震を経験し、家族って、いいものだなと思ったはずです。『洗骨』では死と生がちゃんと描かれています。死が生を導き出すラストに感動しました」などと紹介した。

同映画祭は2016年4月16日に発生した熊本地震を機に、「菊池映画祭」をさらにパワーアップしたもので、今年で3回目。20日は菊池市、21日は熊本市を会場に21日まで3日間開催。『かぞくいろ―RAILWAYS わたしたちの出発―』(20日)、『ナラタージュ』(21日)を上映する「特集 有村架純」はともにソールドアウトの人気となった。

取材・文・写真:平辻哲也

最終更新:4/22(月) 11:29
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