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AIと協力プレイ? 『ゼノンザード』は新たなゲームコンテンツを生み出すか

4/20(土) 16:00配信

マグミクス

AIと“共闘”ができるアプリ

 トレーディングカードゲームアプリといえば、Cygames社の『シャドウバース』や、スクウェア・エニックス社の『ドラゴンクエストライバルズ』などが人気ですが、バンダイが2019年夏に配信を予定している、『AIカードダス ゼノンザード〈ZENONZARD〉』は、“カードバトル特化型AI“を搭載した点で注目が集まっています。

【画像】話題の「ゼノンザード」先行配布デッキを一挙公開(13枚)

『ゼノンザード』は、“AI×デジタルカードバトル“をコンセプトとしたカードゲームアプリ。すでにゲーム関連のイベントなどでカードが配布され、アプリの事前登録の受付が開始されています。同作品は、従来のAIとの対戦プレイのみならず、プレイを通してAIを育成し、プレイヤーがAIと共闘するプレイも楽しめるというのです。

 現在さまざまな分野で研究開発が進められているAIは、収集したデータを分析し、最適の答えを導き出せるように学習を行って、自らその精度を高めていくという特徴を備えています。

 国内でよく知られているのは、AIを搭載したさまざまな将棋ソフトです。AIとの対局を楽しむだけでなく、プロ棋士が、戦法や終盤の詰みの研究を行う際にも利用しています。

開発会社は将棋ソフトも開発。思い起こされる「電王戦」

 株式会社ドワンゴが2010年から主催し、プロ棋士とAIが対局する「将棋電王戦」では、現役のプロ棋士があいついでAIに敗北する衝撃的な一幕が話題となりました。同社の川上量生会長(当時)は「人間とコンピュータが同じルールで真剣勝負をするという歴史的役割は終わった」と発言するなど、今後のAIと人間の関わり方について、人びとの興味と関心を集めています。

 そして、『ゼノンザード』に搭載される「カードバトル特化型AI」は、「電王戦」などでプロ棋士に勝利している将棋ソフト「Ponanza」で知られる、HEROZ株式会社が開発を担当しています。

 将棋界では「人間対AIの対戦」に注目が集まっていますが、『ゼノンザード』では「人間とAIの共闘」が焦点。AIはバトルのサポートから対戦後の分析、デッキ構築のアドバイスなどを行います。また、対戦を重ね「育成」を進めることにより、AIを成長・強化させていくといいます。

 ゲームプレイヤーとAIの組み合わせに新しい視点を持ち込んだ『ゼノンザード』。今後、AIとゲームの関わり方が多様になっていけば、誰も見たことのないようなコンテンツが私たちの前に姿を現すかもしれません。

マグミクス編集部

最終更新:4/20(土) 16:00
マグミクス

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