ここから本文です

市職員が難病男性に暴言、「心よりおわび」吉川市長が謝罪 男性の弁護士「弁明は不当」も一定の評価

4/20(土) 6:31配信

埼玉新聞

 埼玉県吉川市の職員が難病を抱える男性に暴言を発したとされる問題で、中原恵人市長は19日、「心よりおわび申し上げる。不快な思いをさせた」と謝罪のコメントを発表した。

今から襲撃します…吉川市役所に予告メール「職員の皆様覚悟して」 吉川署と連携して厳戒態勢

 同問題は、全身の筋力が低下する難病の筋萎縮性側索硬化症(ALS)を患う市内の男性の自宅を市職員が12日、調査のため訪問。男性が文字盤を使って答えようとした際、「時間稼ぎですか」などと発言したとされる。

 男性は16日に会見で発言を明らかにし、市は18日までに謝罪の意向を示し、19日にコメントを公表した。

 中原市長は「(職員が)本人に対して発言した意図は全くない」と弁明しつつ、「不適切な表現で本人はじめ、関係者の皆さまに大変不快な思いをさせてしまう結果となった」と謝罪した。

 市側の謝罪に、男性の弁護士は当時の状況を踏まえ、「(職員の)本人に対する意図はない、との弁明は不当」とする一方で「謝罪文と再発防止の誓約があった」と一定の評価。男性は「市に愛着があるからこその抗議。今後の市政運営に期待します」とコメントした。

最終更新:4/20(土) 6:31
埼玉新聞

こんな記事も読まれています

あなたにおすすめの記事