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「出会い系サイトでサクラをしてしまったんです」女子大生が悔やむ3日間の仕事

4/20(土) 14:51配信

BuzzFeed Japan

「私、出会い系サイトでサクラのアルバイトをしてしまったんです。なかったことにしたくないから、せめて誰かに伝えたくて」。涙を流しながらそう語るのは、関東に暮らす20代の女子大生だ。彼女は、出会い系サイトで女性会員になりすます「サクラ」として、男性会員とやりとりをしていたという。【BuzzFeed Japan / 瀬谷健介】

働いたのは3日間。だが、自責の念に駆られた。いったい何が彼女を苦しめたのか。いま、どんな思いでいるのか。BuzzFeed Newsは話を聞いた。

大手アルバイト求人情報サイトでの求人内容には、「アプリの運営サポート」との記載があった。そこには「出会い系サイト」はおろか、それを匂わせる文言はない。

「楽しそう」。アプリの仕事に興味があり、単純にそう思った。そして、応募した。

後日あった面接でも、出会い系サイトのサクラの仕事だとは明かされなかったという。面接官には「マッチングアプリで、問題のある発言をしたユーザーと会話し、対応する仕事」と言われるだけだった。

「機械的にどんどん返信した」

合格通知を受けると、初出勤した。そして、仕事内容が「サクラ」だとようやくわかった。

男性会員に対し、相手が返信しやすいような言葉を送り、できるだけ会話を長引かせる仕事だった。

やりとりが増えれば増えるほど、男性会員は課金しなくてはならないシステムだったからだ。

彼女は、同僚の指導を受け、パソコンのキーボードを叩いていった。

“女性のファッションって、かわいい系ときれいめだったらどっちが好き?“

“もう昼ごはん食べた?“

“今日どっか行ったりするの?“

男性会員に送るメッセージは、基本的に自分で考えた。テンプレートも用意されていたという。

「機械的にどんどんメッセージを送り、返信をしていきました。頭を使う仕事ではなかったので、疲れることはありませんでした」

「それに仕事さえしていれば、お菓子を食べても、音楽を聞いても良かったんです」

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最終更新:4/20(土) 17:29
BuzzFeed Japan

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