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被災地・真備の空 こいのぼり悠々 250匹、子どもたち元気に

4/20(土) 22:11配信

山陽新聞デジタル

 昨年7月の西日本豪雨で甚大な被害を受けた岡山県倉敷市真備町地区に20日、250匹のこいのぼりがお目見えした。地元の住民グループによる恒例の企画だが、少しでも多くの被災した子どもたちに見てもらいたいと期間を延長し、5月12日まで掲げる。

 真備町市場のキャンプ施設「真備美しい森」。子どもの日(同5日)に毎年開いている「こいのぼりフェスティバル」に向けて、主催する「真備美しい森を守る会」が取り付けた。大小の真鯉(まごい)や緋鯉(ひごい)が春風を受けて悠々と泳いでいる。

 河川が決壊して町の面積の約3割が水没した真備町地区。守る会は「こいのぼりを処分した家庭も多いだろう」と、例年より2週間程度長く掲げることにした。

 守る会は豪雨後、炊き出しや交流イベント開催といった被災者支援を続けており、副会長の谷口徳治さん(79)=真備町地区=は「子どもたちには災害に負けず、元気に泳ぐこいのぼりのように健やかに育ってほしい」と話した。

最終更新:4/20(土) 22:11
山陽新聞デジタル

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