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太陽風の中にブニョブニョしたようなプラズマ構造を発見。ラヴァ・ランプみたい

4/20(土) 19:11配信

ギズモード・ジャパン

映画『ブロブ/宇宙からの不明物体』みたいなヤツですかね。

皆さんは、サイケデリックなインテリアの代名詞みたいなラヴァ・ランプってご存知ですか? ガラス瓶の中に封印されたスライムが、下から照らす電球の熱でムニョ~ンと伸びて色水の中をゆったり泳ぐ照明器具です。

【画像】太陽風の中にブニョブニョしたようなプラズマ構造を発見。ラヴァ・ランプみたい

そしてこのたび、科学者たちが太陽風の中に、地球の500倍もの大きさの、ラヴァ・ランプ的に不定形でブニョブニョしたようなプラズマの構造を発見したのだそうです。しかも1970年代に打ち上げた、1対の宇宙探査機のデータに助けられて、です。

私たちはいまだに、太陽が宇宙空間に何を放出したのかを良く知りません。なので2018年からパーカー・ソーラー・プローブを打ち上げ、太陽をもっと理解しようとしているほど。

ジャーナル・オブ・ジオフィジカル・リサーチによる論文では、パーカーの観測によって「太陽風の形成についての、より包括的な調査」が提供されるであろう、と書いています。

太陽風に2種類の流れが定義される

そして2019年4月5日、科学者たちは地球にやってくる太陽風を「速い」と「遅い」の2種類の流れに分けることにしました。とはいえ、これは実際の速度よりも、太陽風が持つ物質によって区別されるそうです。「速い太陽風」は、太陽の外側の層に似た構成要素を持ち、プラズマに覆われた太陽の中でも、低温で密度が低いコロナホールから噴出されます。一方で「遅い太陽風」は、密度と内包される元素の種類が異なる場合があるのだとか。

そこで科学者たちは、太陽の周りにあるさまざまな要素を持つ、「遅い流れ」を学習しようとしました。これはとても大変な作業で、彼らは太陽から遠く離れた地球にて、太陽からやって来る“高密度のプラズマの領域”を測量しました。それはコレといった形を持たず、伸び縮みするスライムのようなものらしいのですが、科学者たちはあまり太陽の近くでデータを取得する機会に恵まれなかったのです。

ちなみにWikipediaでは、「太陽風は水素イオンが95%を占めており、残りはヘリウムとその同位体等の様々なイオン及び電子となっている」とあります。なのでブニョブニョした領域というのは、それらが織りなす不定形で柔らかな波のようなものなのかなと思われ、それを一言で表すとラヴァ・ランプのような「ブロブ」となってしまうのでしょう。

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最終更新:4/20(土) 19:11
ギズモード・ジャパン

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