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「授業中のくしゃみは3回まで」意味不明すぎるブラック校則

4/20(土) 11:45配信

LIMO

「ブラック校則」という言葉をご存じですか?  学校の秩序や規律を守るための校則ですが、その中でも、あまりに理不尽であったり意味不明だったりする校則を、「ブラック校則」として疑問視する声が大きくなっています。

厳しすぎる校則への批判は、実は1980年代くらいからたびたび起こっています。特に、1990年に兵庫県神戸市の高校で起きた事件は、校則の是非に関して大きな議論を呼びました。これは、ある女子生徒が登校時、閉められかけた校門に駆け込み、遅刻取り締まりをおこなっていた教師がそれに気づかず校門を閉めようとしたために、女子生徒が頭部を門に挟まれ死亡した、という痛ましい事件でした。

では、現在では、どういった議論が起こっているのでしょうか? 

「ブラック校則」とは?

いわゆる「ブラック校則」として挙げられるのは、たとえば、

「下着の色指定」
「女子のポニーテール禁止」
「ツーブロック禁止」
「部活動の強要」

など、合理性に欠けるばかばかしいものばかりです。中には、

「授業中のくしゃみは3回まで」
「夏休みに髪を切る場合は先生の許可が必要」
「男女が2m以上近づいてはならない」
「試験期間中はマフラーの持ち込みを禁止」

といった、意味がよくわからないものも見られます。ここまでくると、理不尽すぎて笑うしかありません。

黒染め強要は人権侵害だ

こうした理不尽な校則に対して、最近、抗議の声が広がり始めたのは、2017年10月に大阪府の公立高校に通う女子生徒が、学校側から「髪の黒染め」を強要されたとして、大阪府に損害賠償を求めた、という一件がきっかけにあります。女子生徒はもともと茶色い髪色であるにも関わらず、しつこく黒染めを強要され、出席を認められないなどの扱いにより最終的に不登校になってしまったといいます。

こうした黒染め強要などは、個人の尊厳を軽視したものと言えます。先の一件を経てNPO団体「ブラック校則をなくそう!  プロジェクト」が発足するなど、校則見直しの動きが強まっています。同団体が2018年3月に実施した調査では、

「3人に2人が中学時代、2人に1人が高校時代に『ブラック校則』を経験している」
「生まれつき茶髪の人で高校時代に黒染め指導を経験した割合は20%」
「10代の回答者のうち、6人に1人が中学時代に校則で下着の色を決められていた」

など、多くの人が「ブラック校則」の指導を受けたことがわかりました。また、服装や髪形にまつわるブラック校則は、昔からの伝統等ではなく、最近になってからより増えているということも指摘されています。

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最終更新:4/24(水) 6:50
LIMO

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