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50回記念、新時代へ思い 21美で県いけ花新進会展

4/20(土) 2:22配信

北國新聞社

 石川県いけ花新進会の第50回記念総合花展(北國新聞社主催)は19日、金沢21世紀美術館で開幕した。会員とOBが半世紀の歩みを振り返り、新たな時代へと思いを託した30点が披露され、愛好者や外国人客らでにぎわった。

 会場は紅白の造形など節目を意識した作品が目立った。50年を表現する手法もさまざまで、色とりどりのひもを巻いた自転車チューブの輪を五つ構成して東京五輪を作品に取り入れたり、会場近くの「アメリカ楓(ふう)通り」で集めた実を円状にして壁面や床を彩ったりした意欲作が見られた。

 壁面に木々とバルーンを生け、平成から令和へと時代の変化を描いた作家も。乾燥させたハスの葉を壁面のさまざまな方向に伸ばし、新進会から羽ばたく華道家を表したOBもおり、一層の飛躍を感じさせる作品に来場者が見入った。

 同会は1970(昭和45)年に設立され、会員が流派の垣根を越えて生け花を研究している。今展は会員13人とOB17人が出品した。21日まで。入場無料。

北國新聞社

最終更新:4/20(土) 2:22
北國新聞社

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