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【UFC】元DEEP王者・中村K太郎、またも連勝お預け

4/21(日) 6:30配信

イーファイト

総合格闘技大会「UFC Fight Night 149」
2019年4月20日(土・現地時間)ロシア・サンクトペテルブルグ ユビレイニ・スポーツ・コンプレックス

【フォト】打撃で積極的に攻める中村

▼プレリム ウェルター級 5分3R
○スルタン・アリエフ(34=ロシア)
判定3-0 ※三者とも30-27
●中村K太郎(34=和術慧舟會K太郎道場)

 ロシア・サンクトペテルブルグで開催された『UFC Fight Night 149』に、日本から元DEEPウェルター級王者・中村が出場。地元ロシアのアリエフと対戦した。

 中村は柔道をバックボーンに持ち、2003年に総合格闘家としてプロデビュー。現在までの戦績は34勝9敗2分1ノーコンテストだ。『UFC』に初めて参戦した06年から08年にかけては3戦3敗と結果を残せず。しかし、15年に当時の主戦場『DEEP』でウェルター級王座を獲得すると、すぐに代役というかたちではあったがUFC復帰が決定。復帰後は勝ち負けを交互に繰り返しながら、4勝3敗の成績を残している。

 対するアリエフはバックボーンのコンバット・サンボで欧州と世界を制し、11年に総合格闘家としてプロデビュー。現在までの戦績は14勝3敗だ。13年にはポルトガルの『WUFC』で王座を獲得し、アメリカの『Bellator MMA』への参戦も経験した。UFCには15年から参戦しているが、試合頻度は多くはなく、1勝2敗の成績。今回は昨年5月のワーレイ・アウヴェス戦でTKO負けして以来、約1年ぶりの再起戦となる。

 1R、序盤は互いにジャブを出しつつ、オーソドックスのアリエフが右ストレート、サウスポーの中村が左ストレートを振り抜き合う展開に。中村はアリエフの右ストレートをギリギリでかわすと、即座にカウンターの右ストレート。さらに中村の仕掛けた右フックとアリエフが狙ったカウンターの右フックが、ともにヒットする。 

 しかし中盤、アリエフの右ストレートを喰らった中村はケージ際に後退。アリエフは追いかけながらもう一発、右フックを入れると、すぐに中村を抱え上げてテイクダウンにいく。ここですぐに立ち上がった中村も払い腰を返すが、アリエフの立て直しも早い。そのまま組みの攻防が続くと、一瞬の離れ際にアリエフが右アッパー、中村が右エルボーで炸裂音を響かせた。

 2R、なおもアリエフは細かい左ジャブを突きながら、右ストレートと右オーバーハンドを勢い良く振るう。中村もスウェーバックとバックステップでかわしながら、右ストレートと右フックのカウンターで狙う。残り1分半のところで、アリエフがタックルでテイクダウンに成功。中村が立ち上がってもアリエフは組んだままケージに押し込み続けた。

 3R、単発の右ジャブと左ローを放つ中村に対し、アリエフが変則的なパンチで一気に仕掛け、さらにタックルでテイクダウン。中村は下からアームロックを狙うが、これを外したアリエフは背後からチョークの体勢に。ここは中村が素早く身を切り返して立ち上がる。残り1分半で、中村はアリエフの組みを捌いて離れ、左ストレートや組み際のヒザ蹴りをヒットさせるが決定打にはならず。

 勝敗の行方は判定に持ち込まれ、組みからアリエフに攻めを許す場面もあった中村が敗れた。中村は初の連勝をまたも逃し、UFC復帰後の成績を4勝4敗の五分としている。

最終更新:4/23(火) 8:54
イーファイト

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