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奇岩・断崖連なる名勝「蘇洞門」に春到来 安全を祈願

4/21(日) 11:34配信

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 福井県小浜市の内外海半島にある景勝地「蘇洞門(そとも)」を巡る遊覧船の安全と千客万来を祈願する「蘇洞門開き」が4月20日、小浜湾内の海上で行われた。一般、招待客ら約100人が遊覧船に乗り込み、春の観光シーズンの幕開けを祝福。さわやかな青空の下、日本海の荒波によってつくられた変化に富んだ絶景に感嘆の声を上げ見入っていた。
 
 網目のようにいくつもの亀裂が入った岩、夫婦亀岩などの奇岩をはじめ、断崖、「大門(おおもん)・小門(こもん)」と呼ばれる洞門などが長さ6キロにわたって続く国の名勝。昨年は約4万2千人が景観を楽しんだ。

 小浜市川崎1丁目の若狭フィッシャーマンズ・ワーフ遊覧船乗り場で式典があり、公募で選ばれた児童が1日船長に委嘱された。

 海上では安全祈願祭が行われ、シーズンの幕開けにちなんで、「大門、小門」を開くとされる黄金の鍵、花束が海に投げ入れられた。

 家族ら15人で乗船した京都府美山町の男性(66)は「乗船は20年ぶり。波が高くて大門、小門は近くでよく見られなかったけど、景色はきれいだった」と造形美を満喫した様子だった。

 蘇洞門めぐり遊覧船は1年を通じて運航され、11月末までは午前9時~午後4時の1時間おきに1日に8便ある。12~2月は1日2便、3月は同7便。所要時間は約50分で中学生以上2千円、小学生千円。

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