ここから本文です

ナダル 6度の被ブレーク。持ち前のトップスピン量は試合ごとに減る傾向に【数字で見る試合結果】

4/21(日) 17:30配信

THE TENNIS DAILY

「ATP1000 モンテカルロ」(モナコ・モンテカルロ/4月14~21日/クレーコート)の大会7日目、4連覇と12度目の優勝を目指していたラファエル・ナダル(スペイン)は、第13シードのファビオ・フォニーニ(イタリア)との準決勝で4-6、2-6で敗れた。

【動画】スーパーショットでクレーキングを制す フォニー二 vs ナダル

試合後に「おそらくクレーではこの14年で最悪の試合の一つだった。今日、僕は自分よりも優れたプレイヤーと対戦したので、負けて然るべきだった」と語ったナダル。そのナダルはこの試合、ファーストサーブ成功率こそ悪くなかったものの、ファーストサーブポイント獲得率は44%、セカンドサーブポイント獲得率は39%といずれも5割を切り、2セットで6度のブレークを喫した。

そしてこの日はリターンゲームでも数字は上がらず。2018年のクレーコートでは、ファーストサーブリターンポイント獲得率は41%、セカンドサーブリターンポイント獲得率は60%を誇っていた。しかしこの試合ではファーストサーブリターンポイント獲得率が38%、セカンドサーブリターンポイント獲得率でも46%止まり。今大会で調子を上げてきたフォニーニに、主導権を握られた。

またナダルがクレーで圧倒的な強さをみせてきた理由の一つであるフォアハンドのトップスピン量にも、今大会ある傾向がみられた。相手を圧倒した2回戦は60回転/秒、快勝だった3回戦は58回転/秒、苦戦した準々決勝は56回転/秒。そして敗れた準決勝は53回転/秒と試合を経るごとに回転量が減っていった。

もちろんトップスピン量が全てではないものの、ナダルは2回戦勝利後に、膝の怪我について「痛みが全く無いようなふりをすることはできない」とコメントしており、状態が心配される。

【ナダル 対 フォニーニ 主なスタッツ】
◆ナダル
サービスエース         0本
ダブルフォルト         2本
ファーストサーブ成功率     69%
ファーストサーブポイント獲得率 44%
セカンドサーブポイント獲得率  39%
ブレークポイント勝率      3/4
ウィナー            10本
アンフォーストエラー      25本

◆フォニーニ
サービスエース         1本
ダブルフォルト         1本
ファーストサーブ成功率     48%
ファーストサーブポイント獲得率 63%
セカンドサーブポイント獲得率  54%
ブレークポイント勝率      6/10
ウィナー            21本
アンフォーストエラー      22本

(テニスデイリー編集部)

※写真は「ATP1000 モンテカルロ」でのナダル
(Photo by Clive Brunskill/Getty Images)

(c)テニスデイリー

最終更新:4/21(日) 17:39
THE TENNIS DAILY

こんな記事も読まれています

あなたにおすすめの記事