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【JSB1000】鈴鹿レース2|HRC復活か? ポール・トゥ・ウィンで高橋巧が連勝!

4/21(日) 16:39配信

motorsport.com 日本版

 全日本ロードレース選手権第2戦鈴鹿JSB1000クラスのレース2が行われ、Team HRCの高橋巧がポール・トゥ・ウィン。第2戦鈴鹿を完全制覇した。

【画像】鈴鹿戦を完全制覇した高橋巧

 前日に行われたレース1で独走ポール・トゥ・ウィンを果たしたTeam HRCの高橋巧。そして、続く日曜朝のウォームアップ走行でも2番手の中須賀克行(YAMAHA FACTORY RACING TEAM)に約1秒差を付けるラップタイムを記録するなど、その調子の良さが見て取れた。

 この日行われた全18周のレース2も、ポールポジションはレース1同様に高橋。レース2のグリッドを決めるセカンドベストラップタイムでも2分3秒台を記録し、見事ポールポジションを獲得していた。2番グリッドは中須賀、3番グリッドは渡辺一馬(Kawasaki Team GREEN)だ。セカンドロウは野左根航汰(YAMAHA FACTORY RACING TEAM)、水野涼(MuSASHi RT HARC-PRO.Honda)、加賀山就臣(ヨシムラスズキMOTUL)の順となっている。

 レース1の快晴とは変わって、曇り空の下レース2がスタートした。

 ホールショットを奪ったのはポールスタートの高橋。中須賀はスタートを失敗し、7番手まで順位を落としてしまう。そして6番手スタートの加賀山は一気にポジションを上げ3番手となる。2番手争いは渡辺一馬、渡辺一樹、そして水野、加賀山らがサイドバイサイドのポジション争いを展開する。高橋はオープニングラップで後続に2秒のギャップを築き既に独走態勢に入った。

 2番手集団は7番手の野左根までが一団となって走行。3周目に水野が渡辺一馬をパスし2番手に浮上する。水野の後ろでは渡辺一馬と加賀山がバトルを繰り広げていた。野左根は徐々にポジション上げ、4周目に中須賀をパスして5番手に付ける。さらに野左根はホームストレートでスリップストリームを利用し、ターン1で加賀山のインに飛び込んで4番手にポジションを上げる。一方で2番手集団を引っ張っていた水野は渡辺一馬にかわされると、そのまま後続の野左根らにもパスされ6番手までポジションを落としてしまった。

 6周目、後方集団がバトルを繰り広げている間に、トップの高橋は8秒以上のギャップを築く、2分5秒台のラップタイムの圧倒的なスピードを維持していた。

 2番手集団を見ると、9周目に中須賀がターン1で仕掛けるが、渡辺一馬はなんとかインを締めて抑えた。渡辺一馬、中須賀、野左根の3人の2番手集団はサイドバイサイドの争いを展開。ただ、5番手集団に対して築きつつあったギャップは、バトルを繰り広げている間にほぼ消滅。水野がトップスピードの利点を活かし、4番手の野左根を射程に捉えた。

 14周目、高橋はバックマーカーを処理し始めた。その時点で2番手集団には17秒というレース1で記録した以上の大差を築く。15周目のホームストレートからターン1で中須賀と野左根が揃って渡辺一馬をオーバーテイク。野左根は130Rとシケインで中須賀へ仕掛けるが、中須賀はインを締めてポジションを守った。その後ろ、水野は渡辺一馬をパスし、4番手に浮上する。

 16周目、中須賀が野左根に約1秒ギャップを築くが、ここで2番手から3番手集団もバックマーカーを処理し始める。

 ラストラップ、水野がターン1で野左根のインを突くがクロスラインで野左根が守備を固める。シケインで仕掛ける水野を、野左根が抑えきりそのままフィニッシュとなった。

 最終的に高橋巧が2位に16秒の差をつけるポール・トゥ・ウィンを達成。2位は中須賀、3位は野左根となった。水野は惜しくも表彰台に届かず4位、中盤まで2番手を走っていた渡辺一馬は5位に終わった。

 高橋はレース1に続いての連勝。ランキングでも単独トップに浮上しており、開幕戦もてぎの2位表彰台から鈴鹿での圧勝は、常勝軍団HRC復活の狼煙となりそうだ。

永安陽介

最終更新:4/21(日) 16:39
motorsport.com 日本版

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