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出水田大二郎3位 首位の“師匠”孔明に恩返しVだ

4/21(日) 8:30配信

デイリースポーツ

 「男子ゴルフ・東建ホームメイトカップ・第3日」(20日、東建多度CC名古屋=パー71)

 男子ツアー平成最後の優勝争いは“師弟”の直接対決となった。4位から出た大型ホープ、出水田大二郎(26)=TOSS=が6バーディー、5ボギーの70で回り、通算9アンダーで首位に1打差3位につけた。最終日は師と仰ぐ小田孔明と最終組で直接対決。初優勝した昨年RIZAP・KBCオーガスタ以来の2勝目を狙う。5季ぶり9勝目を狙う小田孔は3バーディー、3ボギーの71にまとめ、デービッド・オー(米国)とともに通算10アンダーで首位を死守した。

 183センチ、90キロの大きな体で武者震いした。出水田は小田孔と初めての最終日最終組対決が決まると「お互い全力でプレーして、孔明さんと最後の最後まで争っていきたいと思います」。覚悟を決めたようにきっぱりと言い切った。

 小田との出会いは17年東海クラシック。同じ九州出身の秋吉翔太の紹介で初めて練習ラウンドを一緒に回った。「その時『お前いい球打つな。このショットがあれば上へ行けるよ』と言ってもらった。それからゴルフに自信を持てるようになった」。その自信を昨年の初優勝につなげた。

 教わったことは山ほどあるが、中でもラフからのアプローチは今も武器になっている。「自分は(クラブの)歯をカット目に入れて球がつかまらなかった。それをインから入れてつかまえろと教えてくださった」。この日16番パー3ではグリーン右から15ヤードのアプローチで見事チップインバーディーを奪った。

 小田との過去の直接対決は1勝1敗1分けと五分。「孔明さんの優しいところ、気づかってくれるところ、そして勇気づけてくれるところが大好き」と親しみと尊敬の念を抱くが、勝負の世界に情けは禁物。「いろいろ教えてもらった。(勝つことが)ひとつの恩返しだと思う」。感謝の気持ちで“師”の胸を借りる。

最終更新:4/21(日) 9:48
デイリースポーツ

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