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5年ぶりVならずも意地のバーディフィニッシュ 小田孔明が日本勢最上位

4/21(日) 18:38配信

ゴルフ情報ALBA.Net

<東建ホームメイトカップ 最終日◇21日◇東建多度カントリークラブ・名古屋(三重県)◇7081ヤード・パー71>

小田孔明のクラブセッティング【写真】

「大二郎、孔明に置いていかれるなよ!」スタート1番、ティショットを打った直後に観客から歓声が飛んだ。首位タイから優勝を目指した小田孔明。最終日は、合宿や練習ラウンドをともに行う出水田大二郎と、最終組での“師弟”対決が実現した。

2014年の賞金王、本大会は09年から2連覇を果たしている。5年ぶりのツアー優勝に向けて快走して後輩に差を見せつけたいところだったが、この日は流れが悪かった。2番パー4では、先に打った出水田がティショットを左OBに入れて痛恨のトリプルボギー。「あいつが左に曲がったから、オレが右に曲がったんだよ(笑)」と、小田は右の池に入れてボギーが先に出た。

2打差から出たブレンダン・ジョーンズ(オーストラリア)が追い上げる一方、小田が前半をバーディなしの1ボギーで「36」、出水田はイーグルを奪うも前半「37」と停滞。「後半でやっとエンジンがかかってきたけど、すでに『遅し』でしたね」と苦笑いを浮かべた。

しかし「やっとエンジンがかかってきた」と後半ではガラリと流れが変わり、12番から3連続バーディ。16番でボギーが出たが、17番のバーディで取りかえす。トータル12アンダーで上がった18番グリーンでは、「(12アンダーの)3位タイがいっぱいいたから、最後に絶対ぶちこんでやろうと思った(笑)」と7mを沈めてトータル13アンダー・単独3位でフィニッシュ。「64」の快進撃を見せたジョーンズに2打追い越されたが、「今日はぼくが勝てなかったけど、“勝つときにはこういうゴルフをする”というのが見せられたと思う」と笑顔で締めくくった。

「(賞金王の)複数年シードが今年で最後だから、優勝はしたいけどまずはシードを決めたい」としたが、本大会では日本勢最上位に入った。国内開幕戦でのトップ10入りは14年(3位)以来。5年ぶりの優勝にぐっと近づいた開幕戦となった。(文・谷口愛純)

(撮影:鈴木祥)<ゴルフ情報ALBA.Net>

最終更新:4/21(日) 18:38
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