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大船渡・佐々木 豪快弾&変化球お披露目 163キロ右腕に日米20球団スカウトが集結

4/21(日) 8:30配信

デイリースポーツ

 「練習試合、仙台育英8-4大船渡」(20日、仙台育英グラウンド)

 最速163キロ右腕が日米20球団の前で新たな一面を披露した。今秋ドラフトの目玉である大船渡・佐々木朗希投手(3年)が20日、宮城・多賀城市内で行われた仙台育英との練習試合に「4番・投手」で先発出場。投げては変化球を軸に四回途中2失点、打ってはバックスクリーン直撃の先制3ランを放って存在感を示した。

【写真】出た~163キロ!これが噂の投球だ

 強い意志を持って春夏通じて甲子園39度出場で春1度、夏2度の準優勝を誇る強豪に挑んだ。佐々木は国内の高校生最速をマークした剛速球をセーブし、変化球主体の投球をお披露。カーブ、チェンジアップを試すかのように投げ込んだ。

 直球自体もこの日は最速150キロで、被安打3、5奪三振にとどまった。4四球と制球に苦しむ場面もあったが、阪神など国内10球団27人、メジャー10球団13人が集結したスカウト陣の評価は揺らがない。広島・苑田スカウト統括部長は「課題を持ってやっている」と意図を持って投げる姿勢を称えた。

 スピードだけではないところも改めて示した。阪神・葛西スカウトは「ツーシームも投げていたんじゃないか」と新兵器の存在を示唆。打ち取って抑える省エネスタイルを習得して投球の幅を広げれば、悲願の甲子園も近づいてくる。

 “本業”以外にも主砲として初回に先制3ランを放ち、球場を沸かせた。中堅まで125メートルの球場でバックスクリーン直撃の一発。スタンドまで軽々と運ぶ姿も様になる。

 「令和の怪物」にふさわしいスター性。この日も学校の方針で取材対応はなかったが、周囲の騒がしさに惑わされず進化を続けている。

最終更新:4/21(日) 8:55
デイリースポーツ

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