ここから本文です

メジャー初勝利の雄星「まだ会えるんじゃないかという気持ちある」3月末に他界の父偲ぶ

4/21(日) 16:20配信

デイリースポーツ

 「エンゼルス5-6マリナーズ」(20日、アナハイム)

 マリナーズの菊池雄星投手(27)は5回10安打4失点でメジャー初勝利を手にした。6度目の登板で自己最多の97球を投げ、2四球3三振。防御率は4・68。3月末に父・雄治さん(享年59)が他界した悲しみを乗り越えての1勝となった。

 開幕直後の3月30日に日本から父・雄治さんの訃報が届いた。父の思いを尊重し、葬儀のために帰国することなく、先発ローテーションを守り続けることを決断した左腕は生前の姿を思い出しながら「(父のようには)なりたくてもなれないですね、本当に尊敬してましたし、一番僕に影響を与えてくれた人だと思うので少しでも父親の背中に追いつきたいなと思いながら日々過ごしている感じですね」としみじみ。

 時折、涙をこらえるような表情を見せ、「早く勝って報告したいという気持ちでいましたけど、ただこうやって苦しんだ分、喜びも大きいですし。(自分が)アメリカに来ることを一番喜んでくれた父親でしたし、まだ直接、お墓にも行けてない中で、なんかこう、まだ会えるんじゃないかという気持ちもどこかにあったりして、まだ実感もないというのが正直なところなんですけど、ただ、最高の父親でしたし、いい報告ができるかなと思います」と言った。

最終更新:4/21(日) 16:42
デイリースポーツ

こんな記事も読まれています

あなたにおすすめの記事