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名所に活気 笑顔満開 花泉 紫舘公園桜まつり【岩手】

4/21(日) 9:09配信

岩手日日新聞社

 涌津市民センターが主催する桜まつりは20日、一関市花泉町涌津の紫舘公園で開かれた。「いちのせき元気な地域づくり事業」の一環で、初めて開催。町内外から多くの人が詰め掛け、絶好のタイミングで満開となった桜とイベントを満喫した。

 同センターと涌津まちづくり協議会、同地区集落公民館が共催。各集落をはじめ、磐乃井酒造や菅原食品販売などの地元企業が出店を構え、中央のステージでは千厩高校箏曲部と沃野太鼓の演奏、カラオケ大会、賞品争奪大ジャンケン大会などのイベントが繰り広げられた。

 親子連れや小学生、高齢者ら老若男女1500人近くが来場。レジャーシートを敷いて友人たちと地酒を堪能したり、子供たちが桜の周りを駆け回ったりと、ピンク色に染まった公園内は笑い声と笑顔であふれていた。

 宮城県気仙沼市から訪れた佐藤洋子さん(69)は、旧涌津中学校出身。同日は会場で同級会が開かれ、「野外で同級会をやるのは初めて。桜と周りの山々がとてもきれいで楽しい」と目を細めた。

 千厩高箏曲部の天童早紀さん(3年)は「外で演奏する機会はなく、人が多くて緊張したが、きれいな桜の下で箏を弾くことができて思い出になった」と話していた。

 関係者たちは桜まつりの開催に向け、定期的に打ち合わせを重ね、事前に公園のライトアップを企画するなど準備を進めてきた。会場では紫舘公園環境整備募金を設置。集まった募金で公園内に桜の苗木を植えるほか、ベンチの修復費に充てる。

 同センターの佐々木康博所長は「想像以上の人が来てくれてうれしい。今回の祭りが他の地域にも波及して、花泉各地で催しを開こうという動きが広がってほしい」と願っていた。

最終更新:4/21(日) 9:09
岩手日日新聞社

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