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イスラエル初の民間月面探査機、無念のクラッシュ

4/21(日) 8:11配信

ギズモード・ジャパン

墜落しても偉業を成し遂げています。

2011年に設立されたイスラエルの団体SpaceIL。彼らが作った月面探査機「Beresheet」が、SpaceXのファルコン9ロケットによって宇宙へと打ち上げられたのは2月後半のことでした。

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「Beresheet」は地球から真っ直ぐ月に降り立つわけではなく、月の周回軌道をグルグル回りつつ、徐々に近付いて着陸する予定でした……が、なんとこの着陸が失敗してしまったのだそうです。

ars TECHNICAによりますと、「Beresheet」は月面の上空約10km付近でメイン・エンジンが故障。そのまま秒速130mで墜落してしまったというのです。

ちなみにですが、イスラエルのSpaceIL基地では、日本時間の金曜日午前3:45から着陸に向けて生配信をしており、開始からしばらくは皆さん朗らかな様子でした。

この映像は着陸の40分前までのことなので、失敗したあとの皆さんの様子はわかりません。

公式ツイートの数々

一方、SpaceILの公式Twitterアカウントでは、まず墜落前の上空22km地点で撮られた写真を公開。このときはまだ順調でした。

そして一夜明け、墜落したことが判明してもなお、前向きなツイートをしています。

昨夜の件について:軟着陸は出来ませんでしたが、月へは行けました。これは驚くべき達成です。たったの7カ国しか月の周回軌道に突入していないのです。Beresheetは、この旅に出た初の民間宇宙飛行船でした。それが宇宙旅行を永遠に変えるのです

とても前向きですね。最初はGoogle Lunar XPRIZEというコンテストに参加するべく、開発されたのがきっかけだった民間の探査機が、ここまで辿り着けたこと自体が快挙なのです。

墜落直前のデータを解析

続いて、彼らは墜落について詳しく分析結果をツイートしています。

チームが集めた予備的な技術的情報によると、最初に問題が起こったのは地上14km地点でした。150m地点でBeresheetの接続が失われ、そのときは500km/hで落下中であり、衝突は避けられない状態でした

続いてのツイートがこちらです。

私たちの技師たちが考えるに、機材のひとつに技術的なバグが起こったため、メイン・エンジンが停止してしまい、機体の落下速度を遅めることが不可能になってしまいました。エンジンが再起動したときには、まともに着陸するには速度が速すぎたのです

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最終更新:4/21(日) 8:11
ギズモード・ジャパン

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