ここから本文です

ソフトバンク今宮、プロ初3番でリーグ3位の6号 工藤監督も「いい仕事」

4/21(日) 11:11配信

西日本スポーツ

 ◆西武6-4ソフトバンク(20日・メットライフドーム)

 高々と舞い上がった打球は、右翼ポール際のスタンドに吸い込まれた。初回2死。今宮は今井の2ボール1ストライクからの4球目、真ん中に入った150キロの直球を逃さなかった。10日の日本ハム戦以来9試合ぶりの6号先制ソロ。「しっかり芯で捉えられた打球」と納得できた。

【データ】パ・リーグ本塁打ランキング

 その後の劣勢でも打棒は光った。3点を追う8回無死三塁ではセットアッパー、マーティンの低め真っすぐを巧みに左翼線に運ぶ適時二塁打。7試合ぶりのマルチ安打で2打点を挙げ、打率は再び3割を超えた。さらに本塁打は8本のレアード(ロッテ)、7本の山川(西武)に次ぐリーグ単独3位で、球界を代表する大砲に肉薄。「(状態は)良くはなってきていると思う。この試合のように、甘い球をしっかり捉えられるように」と前を見据えた。

 開幕から絶好調をキープした打撃。11試合を終えた時点で5本塁打を記録し、打率も3割4分。ところが、疲労の重なりもあって、かねて重視しているタイミングの取り方にずれが生じてきたという。

 「(打撃時に)体が前に突っ込んだりしていた。基本は変わらないけど、全く同じことをしていてもいけない」。打撃練習ではタイミングの修正に専心。グリップの位置を少し下げた。「弓を引くようにタイミングが取れてよかった」と手応えをつかんだ様子。試合を重ねながら随時技術に手を加え、より良い状態になるように模索している。

 柳田ら打線の主力が不在の中、プロ初の3番に入った19日に続いて先制点をたたき出し、中軸の役割を果たした。工藤監督も「本当にホームランといいタイムリーといい、いい仕事をしてくれている」と、攻守の要として奮闘する27歳に賛辞を贈る。ただ黒星に終わっただけに、今宮自身は納得はしていない。「切り替えて。チームが勝てるように貢献したい」。新打線の肝は力強く言い切った。

西日本スポーツ

最終更新:4/21(日) 11:11
西日本スポーツ

こんな記事も読まれています

スポーツナビ 野球情報

あなたにおすすめの記事

あわせて読みたい