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「毎日耐えていた…」いじめ被害者が脱出できた“きっかけ”とは

4/21(日) 19:10配信

TOKYO FM+

秋元才加とJOYがパーソナリティを務め、生活に身近な情報や政府の取り組みをわかりやすく伝えるTOKYO FMの番組「秋元才加とJOYのWeekly Japan!!」。4月20日(土)の放送では、法務省 人権擁護局 人権啓発課長の土手敏行さんと人権擁護委員の小林元子さんに、「いじめをさせない、見逃さないために」をテーマに話を伺いました。

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人権擁護委員とは、法務大臣の委嘱(いしょく)を受けて、人権を尊重することの大切さを伝える啓発活動や、地域の方々から人権相談を受け、問題解決のお手伝いなどをおこなう民間ボランティアです。現在、全国におよそ1万4,000人いて、弁護士、元公務員、会社員などさまざまな分野の人たちが活動をしています。

小林さんは、「第38回全国中学生人権作文コンテスト」で法務事務次官賞を受賞した、中学3年生の女子生徒が書いた作文の内容に触れながら、いじめについて話していきました。

この作文を書いた女子生徒は、中学2年生の頃、何人かの女子から悪口を言われたり、嫌がらせを受けたりするなど、つらい思いをしたものの、それをいじめとは思っていなかったそうです。というのも、いじめを原因に不登校や自殺に追い込まれる人がいることから、自分が受けている行為はまだ軽いと、毎日歯をくいしばって学校に通い、耐え続けていたと言います。

しかし、道徳の授業でいじめを原因に自殺した生徒の遺書を読む機会があり、そこに書かれていたいじめの内容と、自分が受けていた行為が同じだったため、初めていじめだと認識したそう。また、その授業で“過去にいじめられていた記憶が突然蘇って発作のようになり、苦痛に耐えられず自殺した”という子がいることを知り、これまで「耐えれば良い」「いつかは変わる」と思っていたことが怖くなったと綴っています。


女子生徒は、その授業をきっかけに両親や学校に相談し、いじめが減って楽しい学校生活が送れるようになったそうです。

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最終更新:4/21(日) 19:10
TOKYO FM+

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